壱 ページ5
noside
夕日も沈み辺りが暗くなり始めた頃、一人の少女が屋敷の廊下を歩き、一つの部屋の前で止まった。
『Aです。』
「入って良いよ。」
少女の呼びかけに答えたのは、少女の実父であり、鬼殺隊97代目当主産屋敷耀哉である。
『如何なさいましたか、お館様。』
「Aに頼みたいことがあってね。頼まれてくれるかい?恐らくAの言っていた物語は始まっているはずだ。」
彼は知っている。少女が転生してきたことを。少女は全てを思い出した10年前に彼にだけ原作の知識以外を全て話したのである。
「鬼を連れた隊士を見てきてほしい。」
頼まれた少女は美しく微笑んで、
『御意』
と、だけ言い浅草へ向かった。
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むいむい - ラインのプロフィールのところに長女ちゃんの絵を使っても良いでしょうか (7月2日 13時) (レス) id: 0d0f0690eb (このIDを非表示/違反報告)
メア様推しの人 - どうしたらそんなに絵が上手くなるんですか? (6月4日 23時) (レス) @page16 id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
れーー - 絵うますぎ (2020年10月28日 22時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
ほ - 16歳だったら、御館様と歳近すぎません?(( (2020年8月23日 18時) (レス) id: 0579cbeafd (このIDを非表示/違反報告)
くるみっこ - (あんぐり)えっ絵上手すぎ‥手の書き方神やん (2020年5月23日 6時) (レス) id: 65e7743a54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜簪 | 作成日時:2019年11月27日 22時