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早速、練習場所である屋上に向かうジミン君の背中を追った。
まぁ確かに、恐怖症を治すいい機会ではある。
けど、いくらジミン君も居るとはいえ
やっぱり怖い。
緊張しながらもジミン君は躊躇う事なく屋上への扉を開けた。
踊っている途中だったのだろう。
曲は流れたまま、皆の動きが止まり視線が私に集まる。
やめて、そんなに見ないで。
そんな事思ったところで伝わる訳もなく、
ぞろぞろと私の周りに集まってきた。
『ッ…！』
反射的にジミン君の後ろに隠れてしまった。
JN「君が真奈ちゃんだよね！
話は少しだけ聞いてるよ。
僕は部長のソクジン、よろしくね！」
そう言って整った顔をくしゃっとさせたソクジン先輩は
自然と手を差し出した。
JN「あ、ごめん！
ゆっくりで良いから、慣れてくれると嬉しいなぁ〜」
そう言いながら手を引っ込めた。
本当に申し訳ない。
ただ握手をするだけなのに
それが出来なくて気を使わせてしまってるのが情けなくて自分が嫌になる。
けどいざ目の前にすると震えてきちゃってどうしようもなくて。
YG「…挨拶すらまともに出来ないなんて人としてどうかと思うけどな」
『…ッ！！』
JM「ヒョン！！」
ごもっともだ。
確かに私のこの態度は良いとは言えない。
なのにジミン君は私を庇ってくれて、
JM「普段は優しいんだけどなぁ…。」
ってぽつりと呟いた。
…やっぱり男の人は怖いよ。
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ててちむ(プロフ) - ちむたんさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しく思います！頑張ります！ (2020年4月26日 18時) (
レス) id: 9d2a92e484 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたん - はじめまして、ちむたんと申します！どんな展開が待っているのかとっても気になります！！更新頑張ってください！！応援してます！！！ (2020年4月26日 12時) (レス) id: eb6521bf0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ててちむ | 作成日時：2020年4月25日 22時
