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あなたside
どさっ
「なーんてね、キスなんてするわけないじゃん」
スタンガンを手でくるくると器用に回し
膝の裏に隠した
ベッドから降り、寝ている彼を見ればちょっとした違和感に気付くA
「なんだろ、これ」
彼が来ているスーツの首もとから少し違う肌色が見えてることに気付いた
そして気づいてしまった
「この人怪盗キッドじゃん」
あちゃーと手で顔を抑えてやってしまったと
心なしか笑っているA
自分も変装はしたりするから分かったのだろう
まさか怪盗キッドだったなんて驚き
まぁ、これで私の邪魔する泥棒さんはいなくなった
ってことだね
ドレスを直しながらそんな事を考えていた
そして出て行く前にもう一度ベッドで横たわる
怪盗キッドを確認した
「案外、女には弱いよね」
そう呟きながら扉に手を掛けた
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誄(プロフ) - 何か...エ〇いなw (2017年2月5日 13時) (レス) id: 473d6b98c6 (このIDを非表示/違反報告)
沙季(プロフ) - キッドが、カッコよ過ぎて死ぬかも! (2017年1月6日 19時) (レス) id: e4418acb82 (このIDを非表示/違反報告)
Sen(プロフ) - すごく面白いです!キッドかっこよすぎます(/∇\*) (2017年1月4日 23時) (レス) id: b14af5c39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷鋒 | 作成日時:2016年12月27日 0時