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ガバっと勢いよくベッドから起き上がるA
A「また同じ夢か、、、」
はぁとため息をつき、手で髪をかきあげる
ふと、窓から差し込む日差しがAに朝だと感じさせる
目覚めの悪い朝
そう独り言を呟き力無く笑ってみせる
ベッドから降り服を着替え
鏡の前に立ち自分の顔を眺める
少しの動作で肩からさらりと綺麗な膝まで長い髪が重力に逆らうことなく落ちる
鏡に映る自分の顔には女には似合わないキズが
右目の切るように入っている
自分でその傷に触れれば昔の光景が目に浮かぶ
A「よし！！」
意気込みを入れ髪を結び鏡の中を自分を見つめ
それからAの1日が始まる
Aの1日はここ、バンクハザードではじまる
続く
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作者名：雷鋒 | 作成日時：2016年12月26日 2時
