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キッド(この女、、いつのまに、、、)
首飾りを指さきでくるくると回す姿を見ていると
A「なーんかやっぱいらなーい返すね」
そう言った直後にぽいっと最も簡単に目当ての筈のお宝をキッドに返すA
そして投げられた首飾りをキャッチしたキッド
キッド「おっと、なんとまぁ猫のような性格をしてらっしゃる。まぁ返していただけるのは有難い」
A「そんな風に言われたの初めて笑
まぁ私はあなたときままに生きてるから」
キッドに背を向け歩き出すAにキッドは薄い笑みを浮かべた。
コツコツとヒールの音が響く中キッドは手の中にあるお宝を見てもう一度女を見据えた
キッド「最後に一つ、お嬢さん貴方のお名前は」
A「まぁ、貴女みたいに有名な訳じゃないから名前なんてないわ、怪盗キッドさん。
まぁ名乗るほどの者じゃないけど強いて言うなら
泥棒猫、かな」
次の瞬間Aはビルから飛び降りキッドの前から姿を消した
1人残されたキッドは最後に見せた彼女の美しく強い意志のある目に惹かれ呆然と立ち尽くしてた
キッド「泥棒猫か、また何処かで会いましょう」
次の瞬間キッドもハンググライダーで夜の闇に消えていった
これが月下の奇術師と泥棒猫との出会いである
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愛美 - 楽しみぃ!! (2017年5月17日 1時) (レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
Sen(プロフ) - 面白いです!!更新楽しみにしています♪ (2017年1月8日 13時) (レス) id: b14af5c39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雷鋒 | 作成日時:2016年12月23日 3時