まさかの、ひとさらい。 ページ38
＊a
「もうすぐ、花火だよ」
夜店があるとこからも、みえるんだけど
広場に 場所とりまではしてない 大勢のひとが
海の風がふいてきて、
花火もよくみえる 堤防沿いに移動してく。
オレらも、行こうか♪
はぐれないように 手をつなぎたいけど
そこまでは…。なんて思いながらも、
ひとごみから かばいたくて
ほんのすこしうしろに隠してたにのが
よろける気配がした。
いや、よろけたんじゃなかった。
ふりむいたら
「にの〜、 ちょっとつきあってよ」って…
小栗に 肩をだかれてる！！
「え、でも おれ今日は…」
気がついててやったな、こいつ。
…むかっとしながら 手をのばした。
流れてくひとのなかで 立ち止まってると、
広い道だから よけてはくれるけれど
オレらの肩には ときどきひとがぶつかる。
「にのは、オレと きてるから」
たすけてぇ！って 目は言ってるみたいだけど
肩はすっぽりだかれたまんまで、
そこから 出ようとはしないし
こっちに手も のばさない。
ふわふわの 髪は、背の高いあいつの胸に
おしつけられてる。
ちくしょー。
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ぽんすけ(プロフ) - とわさん» わあぁ、とわさん こんばんは(*^^*) 夜遊びがたのしくて つくをうろついてたら、夜桜のしたで お会いしたようなよろこび☆ てか、ここを偶然よんでくださってたなんて ほんと運命のような（≧∇≦） すてきなこめんとと エールをありがとうございました^ - ^ (2016年3月21日 22時) (
レス) id: eb1f03ab28 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - ぽんすけさん、可愛いふたりの桜色の春を、ありがとうございます(*´∇｀*)まさに今日、こちらのお話を最初から読み返していたのです！素敵な偶然☆いえ、この再会は、偶然ではなく必然☆ぽんすけさんの新たな春、良きことたくさん訪れますようお祈りします(*´∇｀*) (2016年3月21日 22時) (レス) id: 3c27ba8e8d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんすけ(プロフ) - taekoさん» かわいらしい恋の長編を書くのが、いま減ってるので…ぽんとしてもよけいに、きゅんとして書いていました（≧∇≦）ドラちゃん花火ね！来年も、ふたりでみてほしなぁ☆彡いつも、かわゆいこめんとをいただいてうれしかったです(*^^*)ありがとございました♪ (2014年10月9日 11時) (レス) id: 834d4c3e4f (このIDを非表示/違反報告)
taeko(プロフ) - かわいいふたりのお話ありがとうですー！どきどききゅんきゅんしながら読んでいました。終わっちゃうのはさみしけど、このふたりはこれからも仲良しでいるのだなあと思うと嬉しくなります。来年もまたどらちゃんの花火見に行ってほしいですねっ！ (2014年10月8日 21時) (レス) id: 11daa1040e (このIDを非表示/違反報告)
ぽんすけ(プロフ) - 青山白樹さん» おっきくて綺麗な月でした…。恋するふたりが、ふわふわして眺めたら、ほほえんでるようにみえますよね♪( ´▽｀)いつも応援いただいて、ありがとうございました☆彡きゅんきゅんな頃を、いっときだけ（笑）思い出して書けて、楽しかったです♪ (2014年10月8日 18時) (レス) id: 834d4c3e4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんすけ
作成日時：2014年4月19日 16時
