学校のレベルが高すぎる【2j3j】【学パロ】

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ピピピと厄介な音が鳴り、目を覚ました。



『お母さんおはよ〜...』


と１階に降りて挨拶をして新しい制服に袖を通す。



髪を後ろに回し、一つ縛りをして、伊達メガネをかける。


あんまり好きな格好では無いけど、お父さんが、

「Aは可愛いから"やばい男"に目を付けられないようにこの格好をしなさい。」
と中学のとき言い渡されそれから高校でも流れでする事
になった。




やばい男ってなんだろう...ヤクザとかそういうのかな
目つけられるわけが無いよなぁ...
まぁ別に自分もあまり自分の容姿は特に好きな訳では無いからいっか。


『やばっ、今日早めに出るって約束してるんだった！！』

『行ってきまーす！！！』

と家を出るともう友達が待っていた。


『あー！！ごめんね璃華！！ちょっと遅れちゃった...』


「全然いーよっ！！クラス表の前混むだろうし
早く行こ！！」


『うん！』

璃華は小学校からの友達で高確率でクラスが一緒。


今日は高校の入学式だからクラス表が外に張り出される。



璃華と一緒のクラスがいいなぁ....







「あ！そういえば！私達の高校ある噂あるの知ってる？」

『え、何それ...まさか都市伝説的な...?』


「違うよ〜w何かね1年も2年も3年も美男美女が
絶対10人以上は居るんだって！！」

『本当に噂っぽい...それ本当なの？』

「んー..噂で聞いただけだから分かんないや...
お！着いたよ！！」


と言われ周りを見渡すと私達が行く高校、"白南風高校"
があった。

正面玄関の前にクラス表が張り出してあり、璃華と話しながら向かった。


「早いからあんまり人居ないね〜....あ！！！ねぇ！
A！！クラス一緒だよ！！！」


『ほんと！？やったーっ！！！やっぱり運がいいなぁ..！』

と子供のようにはしゃいでしまって急いで我に返る。

......他の人も見とこと思い見るがやっぱり知ってる人はほぼ居ない。



...あれ、今なんか見たことある苗字が....


「おーい！！A！！どうしたの？具合悪い？」


『えっ、あ！ごめんごめん！！教室行こ！！』


凄い見覚えあるような苗字があったような
あんまり居ないような珍しい苗字が何個か......

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