ストイックの癒し ページ33
【翔side】
振付師「今日はここまでー。後は各々で確認しておいてください！」
ダンスの振付練習の日。
松潤だけは、同時にソロ曲のレッスンもこなしていた。
松本「・・・クッソ！！！」
どうやら壁にぶち当たってるようす。
納得がいかなくて自分を追い込む。
それは、松潤の良いところでもあるが、悪いところでもある。
もう練習は終わったというのに、ひとりでまだ汗がびっしょりになるまで踊っている。
そして踊るのをやめたかと思えば、頭を抱え、時々自分の太ももをグーで叩きながら戦っていた。
こうなると俺たちはもう見守るしか出来ない。
自分で壁を・・・超えてくれるまで。
二宮「・・・翔さん…帰りましょ。 Ｊは今、ひとりの方がいいんですから。」
翔「そうだな・・・。」
松潤が心配だが、俺が居ても何もしてやれないんだ。
助けを求めて来てくれたら…
受け止めてあげられるように、いつでも優しさを広げて待ってるから。
無理すんなよ。
・
帰りの車内でニノとふたりで話した。
翔「なんであんなになるまで頑張るんだろうな。」
二宮「さぁ。でもＪのストイックなのは自分にだけ。」
翔「そうだな。他人に同じレベルは求めてこない。迷惑はかけてないか…。」
二宮「そう。だから好きなようにさせてあげましょうよ。」
翔「見守ってやるしか・・・ないんだな。」
二宮「表には決して見せない。わたしたちにだけに見せてくれる姿なんですから。」
翔「甘えてくれてるって思ってもいいのかな。」
二宮「わたしは、少なくともそう思ってましたけどね。」
そういう考え方もあるのかもな。
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のあのあ(プロフ) - バツイチ最初からここまで引き込まれて一気に読んでしまいました…続き読みたいけど、いい加減寝ます(笑) (2014年8月24日 3時) (
レス) id: 396d53c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - 芹愛さん» コメありがとうございます♪面白いっていってもらえてうれしいです♪ (2014年5月17日 14時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
芹愛(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年5月17日 11時) (レス) id: 370496bef6 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - みさきさん» コメありがとうございます♪楽しんで貰えてうれしいな♪がんばりまーす☆ (2014年5月16日 20時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 更新頑張ってください！楽しーです★ (2014年5月15日 23時) (レス) id: 8a885b7f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミ
| 作成日時：2014年4月24日 16時
