涙の安否確認 ページ25
【二宮side】
収録も終わり、マンションに帰って来た。
先に部屋着に着替えてから翔くんちに行くと伝えた。
翔くんはカギを開けたままにしてくれていたので、そのまま勝手にお邪魔した。
二宮「こんばんは〜。お邪魔しましたよ〜。」
俺が部屋に入るとAちゃんが、奥から出て来てくれた。
チビ嵐は、泣き疲れてついさっき眠ってしまったと教えてくれた。
それと、泣いていた理由がわかりましたと言った。
A「これだったみたいです。」
そう言って、俺に渡してきたひとつの箱。
あ・・・
これって・・・
俺のことが心配だったのか・・・。
二宮「ごめん・・・。」
A「謝らないでください。起こすので抱っこしてあげてもらえますか？」
二宮「寝てるのに起こしちゃうの？」
A「このままだと明日も泣いちゃうと思うから。」
Aちゃんは、俺を責めるどころかすごく優しくしてくれた。
リビングに入れてもらうと、本当についさっき眠ったとこみたいで、ソファに横になってタオルケットをかけてもらっていた。
その横にはすでに Ｊがいてチビ嵐の寝顔をまじまじと見つめていた。
松本「涙のあと…。すげぇの…。」
二宮「・・・・。」
ほんとだ…。ごめんな。
涙のあとが、全てを物語っていた。
それから本当にAちゃんがチビ嵐を起こし始めた。
翔「え？なんで起こすの？」
ビックリする翔くんとＪ。
Aちゃんは、そんなことお構いなしにチビ嵐を抱き上げる。
A「おっきして？嵐の大好きな二宮さんが来てくれたよ〜。」
嵐「・・・ん〜！・・・う〜・・。」
光が眩しいのか目をしょぼしょぼさせている。
ちっちゃな手で目をこする姿がなんとも可愛い。
Ｊがデレデレな顔をして、寝起きのチビ嵐を見守っている。
そして・・・チビ嵐が俺の顔を見た。
表情がどんどん泣きそうな顔に変わってゆく。
目をうるうるさせ、口をへの字に結んで、下唇を前に出して、もう今にも泣いちゃいそう…。
嵐「・・・いの…。ん〜(泣)いの〜〜、え〜ん(泣)」
我慢の限界がきたようだ。
思いっきり泣き始めた。
俺に両手を出して、抱っこしてのポーズ。
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のあのあ(プロフ) - バツイチ最初からここまで引き込まれて一気に読んでしまいました…続き読みたいけど、いい加減寝ます(笑) (2014年8月24日 3時) (
レス) id: 396d53c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - 芹愛さん» コメありがとうございます♪面白いっていってもらえてうれしいです♪ (2014年5月17日 14時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
芹愛(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張って下さい！ (2014年5月17日 11時) (レス) id: 370496bef6 (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - みさきさん» コメありがとうございます♪楽しんで貰えてうれしいな♪がんばりまーす☆ (2014年5月16日 20時) (レス) id: 7a7f498f12 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 更新頑張ってください！楽しーです★ (2014年5月15日 23時) (レス) id: 8a885b7f3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミ
| 作成日時：2014年4月24日 16時
