144 【翔side】 ページ44
嵐「ぱぱ、いーちー、おともらち？」
翔「うん、お友達♪」
急に、パッと俺から離れると、Aの後ろに隠れたチビ嵐。
あれ？急にどうした？
翔「え？なんで？」
A「さっきの、わざとじゃなかったの？」
俺がわからずにいたら、すっげー笑われた。
パパ→好き
Ｅ．Ｔ→怖いから嫌い
怖いＥ．Ｔと友達のパパ→嫌い
俺のことが”嫌い”という方程式が成り立った。
ガーン・・・・・
翔「嘘だよ！嵐！友達なんかじゃないよ！」
まだAの後ろに隠れて、疑惑の目で俺をジッと見てる。
なんだよ〜最悪だ。
その時ちょうど、俺のスマホの着信が鳴った。
画面を見ると、地元のツレだった。
A「あの電話、きっと”Ｅ．Ｔ”からだよ〜！」
せっかく泣くのも落ち着いていたチビ嵐が、またギャーギャー泣きだした。
俺は鳴っている電話には出ずに、ふたりに近づいた。
そして大声で言ってやった。
翔「あっ！！ 後ろに”Ｅ．Ｔ”がいる！！！！！」
そしたら、ふたりが、ビクッてしたのがわかった。
チビ嵐をおいて、Aが先に俺に飛びついてきた。
チビ嵐は、頼りにしてたママが急に逃げたもんだから、ちょっとフリーズした後、慌てて俺に飛びついた。
翔「なんで、Aがビビってんだよ。」
A「・・・だって、私も ”Ｅ．Ｔ”嫌いなんだもん・・・・」
翔「おいおい・・・。」
嵐「やー！いーちー、やっちゅけて〜、やったーまぁ〜(泣)」
翔「よしよし、まかせろっ！ ケンダマジーック！！」
久々の必殺技。
まだまだ俺も鈍ってないな、なんて。
嵐「・・・・いーちー・・・いないいない？」
翔「うん、もう帰ったよ〜。」
嵐「へへ♪(笑)」
翔「嵐、勝利のポーズは？」
嵐「やったー♪やったー♪やったーまぁ〜♪」←ジタバタダンス付
か・・かわいいすぎる(萌)
Aも俺の腕の中で笑ってた。
ごめんな・・・・・・”Ｅ．Ｔ”。
そして、ありがとう、”Ｅ．Ｔ”。
なんちゃって♪
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エイミ(プロフ) - でかぽんさん» 楽しみにしてくれててどうもありがとうございます♪RUIも健人先生もどうなるかなぁ(*^^)v (2014年4月1日 19時) (
レス) id: 9618667ebc (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - もゆもゆさん» ありがとうございます♪コメント嬉しいです♪ (2014年4月1日 19時) (レス) id: 9618667ebc (このIDを非表示/違反報告)
エイミ(プロフ) - ちゃみさん» 彼らはなんであんなに魅力的なんでしょうね(o´∀｀o) (2014年4月1日 19時) (レス) id: 9618667ebc (このIDを非表示/違反報告)
でかぽん(プロフ) - 毎回楽しみに拝見させていただいてます！RUIがどんな存在になるのかが気になりますっっψ(｀∇´)ψ (2014年4月1日 16時) (レス) id: a572e80094 (このIDを非表示/違反報告)
もゆもゆ(プロフ) - すっごくおもしろいです!! (2014年4月1日 15時) (レス) id: 79be3375f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エイミ
| 作成日時：2014年3月14日 14時
