236→復活の夜に龍水君と�� ページ5
「フゥン…良いだろう、聞いてやる。だが俺は世界的に名を残しているからな、あまり外にない情報はないぞ？」
『そうだろうね…正直、ファンブックでも殆どが過去は取った賞レース関連の事だった…でも、龍水君は紛れもなく、私のいた世界では物語の登場人物だよ。…そして、欲しいモノの為に努力を惜しまない人だって知ってる…何の賞を取るにしても、自らの努力と鍛錬で上まで上り詰める人だよね。…ただ権利を主張するだけの嫌な大人じゃない。…過去が難しいなら1つ、明日龍水君がやろうとしてる事を当ててあげる。手に入れる石油の権利の主張、それから紙幣を作らせて、千空達に石油を買わせるつもりでいる…違う？』
「ほぅ…A、貴様はどこまで予知している」
『どこまで、と言うなら物語の完結まで。私ともう1人、この世界の物語を完結まで知る子がいるよ。その子はこの世界で生きてる子だけど同じく、付喪神の加護が付いているんだ』
「なるほど、面白いな…！欲しくなるぜ…A、俺の隣で秘書をやる気はないか？」
『へ…？いやいや！！有能すぎる執事のフランソワさんがいるでしょ…！と言うか龍水君、アースの事も私の事も信じてくれた、って事？』
「あぁ、信じるぜ。明日やろうとしている事を丸ごと当てられたからな。頭の中を覗かれた気分だが、貴様になら悪くないと思ってしまった…Aの事が気に入ったからな、欲しいと思う程に！」
パチン！といつもの感じで指を鳴らしてさらりと言われて流石だなぁ、と思わず関心してしまった…
【わぁ〜！龍水カッコイイ！ありがとう、信じてくれて♪】
『今日会ったばかりなのに、信じてくれてありがとう、龍水君。なら…1つ質問して良いかな？』
「構わないぜ、何だ？」
『…龍水君が海岸の漁業権を持っていたとして、その海岸にある貝殻を拾って病気の家族の為にネックレスを作ろうとしていた子供がいたら、龍水君ならどうする？』
コレは司が小さな頃に既得権益者を嫌いになるきっかけになった大事なエピソードだ…もし、龍水君なら…どう答えるだろうか…
「…そうだな、俺のモノだとしたなら、その子供には幾らでも貝殻位はやろう。好きに持って行き病気の家族に手作りのネックレスをプレゼントしてやれば良い。元より貝など誰のものでもない、たまたま俺が所有している海岸にあったまでの事だろう、違うか？」
あぁ、やっぱり龍水君は…とても優しいね…思わず嬉しくて笑顔になっていた…だって心配しなくても大丈夫…
237→夜なのに皆集まって来て驚いたね？→←235→復活の夜に龍水君と� 舛海隆兇元廚靴屬蠅世�
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「愛され」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
