269→南が望むモノと届け物 ページ37
「フゥン分かっているさ…何せ俺は世界一の欲しがり屋だからな！！Aの心まで欲しいぞ！！！」
「あっはは…ちゃっかりしてるねぇ…」
「やらねぇよバカ、つかAの意思聞けっつうの」
「ほーんと、キミは懲りないわね龍水…」
「Aさん、大人気ですね…」
『そう、なの？龍水は女性は皆欲しいだけじゃ…？』
「そういう所も皆さんは好きなんでしょうね…」
『…皆が大切にしてくれてるのは、素直に嬉しいよ。私も皆が大好きだから』
「…Aさん、おれが言うのもなんですけど…軽率に言わない方が…」
『？』
千空や龍水やゲンが固まって南と羽京が溜息を着いてた…なぜ？！やっぱりダメなの？！う〜ん…気をつけよう…
「このしゅとーれんもうめぇえー！！」
「はぁ…うん、そうだね。菓子パンだけど、Aの惣菜パンと合わせたらご飯に丁度良くて、まともな現代食って感じだな…」
「固めのマドレーヌみたいでこれいくらでも欲しくなっちゃうね〜」
「…あ"ぁ、現代の有名パン屋と遜色ねぇ！地球の裏までの完璧な食料ゲットだな…！！」
「欲しい＝正義です！」
「…で、フランソワが復活したのは誰のおかげ？」
『南の隠し持ってた復活液だね！』
「そうよ！千空、私約束忘れてないからね、カセキも連れて来たけどパン食べてのんびりしてるじゃない！」
「あ"ーゲンが言ってたヤツか、分かってる。食ったら仕事だ、ちゃっちゃと終わらせんぞ、南の望むモノ作る為にな」
『そうだ、フランソワ…このパン、小麦畑を作ってくれてる大樹達にも届けてあげたいんだけど良いかな？』
「車で数時間程でしたか。良いと思います。持ち運べる物を何か…」
「使ってないガラスのケースとかあるんじゃねーか？」
「あ"ー保存食入れとくのにどの道作る必要あるからな、ちーと待ってろ、南のモノ作る前にカセキに頼んでやる」
「オホホー聞いてるから大丈夫よ、このパン達を入れる容器ね。任せてちょ」
おじいちゃんが先に大きめの軽い容器を作ってくれて、その後に千空に頼まれた物を作っていた
私は作りたてのパンを早速その中に詰めれるだけ詰めて車に乗せる
『じゃあ皆に届けて来るね！』
「A様、向こうに到着されましたら…」
『…？うん、分かった持ってくるね？』
「お願い致します」
「届けたらすぐ戻んのか？」
『そうだね、早めには戻るつもり。フランソワの手伝いしないとだしね』
「気をつけろよ」
『うん、ありがと。行ってきます！』
車でパンを届けに向かいました！
270→パンのお届け便！トンボ帰りだけど…→←268→欲しい＝正義
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
