264→パンを作ろう！�А曽�麦から作るパン、完成！ ページ32
「とりあえず、千空さんには予め上下で温度調節出来る様な窯にして頂いたので…ひとまず、小麦粉からいきましょう」
『そうだね、シンプルなので…やっぱりいつもと勝手が違うから難しいね…あ…雪弥、塩パンと、はちみつパンにしようと思うんだけど、どうかな』
「材料ははちみつと塩があれば良いからいけそうな気がしますね……千空さんコハクさん、塩とはちみつで使って良いやつって村にありますか？あと、牛乳の代わりにヤギのミルクがあれば…」
「あぁ、村の奴らに聞いてやるよ」
「はちみつと塩か？私が貰って来るぞ、量はどのくらい必要なのだ？ヤギは捕まえて来よう！」
「そうですね…量については、なるべく多めにお願いします。上手くいくか分からないので…」
「分かった、任せろ！」
コハクが村の皆から材料を貰ってきてくれて、小麦を小麦粉にしたもの、水、それから塩とはちみつ。
ヤギはフランソワさんのやっていた事を2人で思い出して捕まえて貰ったヤギからミルクとバターを作成した。
「凄いね、ヤギのバターだ」
『私達だけの知識じゃないよ、借りてるの…この後復活させる人の知識をね』
「そっか……それでも知識だけでここまで出来る2人は凄いと思うよ、僕は」
『ありがとう、羽京！美味しく出来たらいいなぁ…』
私と雪弥の2人で塩パンとはちみつパンの元を作り発酵させ、時間を置いて再度水で少し湿らせて再び発酵する。
膨らんだパンの元を窯に入れると焼き始める…
『余熱は十分だから、これで上手く焼ければ良いんだけど…』
「…パンと焼き菓子だと大分勝手が違うから少し不安ですね…」
「すっげー良い匂いするな？！ヤベー！！」
「あぁ、嗅いだことのない匂いだ！」
「良い香りだ。早く食べたくなるな」
「あ"ぁ、こんだけ出来りゃ上等だ」
焼きあがったパンは何とか形になっていてほっとする
『良かった、とりあえず食べられそうなものは出来たな…食べてみよう！』
「そうですね……いただきます」
「……うん、凄くおいしいよ…懐かしい味だなぁ…」
「あぁ、美味いな！シェフにも負けていないぞ！！2人とも七海財閥のシェフとして欲しいぜ！」
「そこまで言って貰えるなんて嬉しいです…ありがとうございます、龍水さん」
「おぉおおー！！なんだコレ美味すぎだろ？！ヤベーーー！」
「外側はカリッとしているのに中側はふわっふわで柔らかいな…！これなら年寄りでも子供でも食べやすい！」
「何コレ？！食べた事ない食感だね…！」
「あぁ、美味いな」
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
