263→パンを作ろう！�Α禅廚靴屬蠅寮仗逝爾世諭� ページ31
「A、待たせたな！こちらへ来い」
『うん、じゃあ皆…またね！行ってきます』
「行ってらっしゃいなんだよ〜！…また、すぐ会えるんだよ？」
『うん、もちろんだよスイカ。今度はとびきり美味しいもの、お土産に持ってくるね』
「未来と楽しみに待ってるんだよ！」
「ほら、気を付けろよ」
『うん。うわ…凄いね、意外と狭いんだ…』
千空と龍水の手を取って気球の中に乗り込むと定員3人というのも納得した大きさで、落ちないようにしっかりと手すりに掴まった。
「定員3人だからな。気球に初めて乗った感想はどうだ？」
『すっごく素敵！私ね、展望台から景色を眺めるのが好きなんだ…だから、乗せてくれてありがとう！お礼に頑張って美味しいパン作るね』
「ククク…そりゃあおありがてぇな」
「あぁ、楽しみにしていよう！雪弥とAの作るパンをな！」
本当に綺麗な景色で、でも都会の展望台から見るあの夜景や景色が懐かしくもあって、元の世界を思いながらその景色を眺めていた。
「……なぁ、元の世界に帰りたいと思うか？」
『え？どうして…』
「今、景色見ながら見てる場所が、この世界じゃねぇ気がした…それだけだ」
『…千空って本当に良く見てるね。ちょっとだけ、懐かしい景色を思い出してただけだよ…もし最終的に帰る事になっても…アースを助けて、千空が世界の皆を助けるまでは、一緒にいたいなぁ…』
「…そうかよ……ま、まだ帰って貰っちゃ困るんだからいろよ、俺らと」
『うん！ありがとう』
撫でられる手が心地良いなぁ…
「…千空、A。貴様ら本当に恋人ではないのか？」
「は…残念ながら違ぇよ…(…今は、な)」
『あはは、恋人なんて…私を最初に助けてくれたのは千空だから、気にかけてくれてるだけだよ、千空は優しいから』
「そうか…ならば俺も遠慮なく欲しいと言えるな！A、お前が欲しいとな！」
『えぇ〜…もう龍水は欲しがりさんだなぁ…』
「いやテメーはちっとは遠慮しろ」
龍水と千空との空の旅を終えて村に着くとコハクや羽京、先に着いた雪弥と村の皆が迎えてくれた
「A！」
『コハク！久しぶり…でもない？小麦を届けてくれたぶりだね！』
「A、元気そうで良かったよ。僕は久しぶりかな」
『羽京ー久しぶりだね、羽京も元気そうで良かったよ』
「Aさん、材料はこっちですよ」
『うん、じゃあ早速準備しよっか』
こうして小麦から作るパン作りが始まったのでした…
上手く焼ければ良いんだけどね…
264→パンを作ろう！�А曽�麦から作るパン、完成！→←262→パンを作ろう！�ァ曽�麦畑が出来たので迎えが来たよ！
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
