262→パンを作ろう！�ァ曽�麦畑が出来たので迎えが来たよ！ ページ30
雪弥と秘密の計画を共有した次の日、大樹の小麦畑はみっちりと小麦が生えて来ているのに陽とマグマ君の畑には殆ど生えず…
「でけーな大樹の方だけよ…」
「何で俺らのはいきなり伸びんの止まってんだ…？」
「うおおぉー！こっちでも植えてたんだな、気付かなくてすまん！粉々にした貝殻だ、大昔に千空が教えてくれたのを覚えていてなー！科学の難しい理屈は分からんが、念のため作って撒いておいたんだ！」
『千空に聞いてみよう？大樹、きっと答えを教えてくれるよ』
その後、リトマス試験紙みたいな物を使って千空の言う通りにやってみたら物語通りに赤と紫になって、千空の解説があった後に改めて石灰で中和をしてから水をあげて様子を見ることに…
陽もマグマ君も、自分が耕して種を埋めた小麦畑が次の日には大樹の小麦畑と同じようにすくすくと育つ姿を見て感動していた
『良かったね、陽、マグマ君。2人が頑張って耕した小麦畑だよ』
「ああ！良かったな陽！マグマ！これでこの畑にもたくさんの小麦が育つな！」
そして…
「大樹くん、これ」
「ん？なんだ？麦わら帽子…？」
「食糧王は、大樹くんだよ！」
『うん、皆文句はないよ。大樹、おめでとう』
「ありがとう！」
「さぁて、無事に小麦畑も出来たし、龍水ちゃんが迎えに来るねぇ…Aちゃん、雪弥ちゃん。村の皆によろしくね」
『うん、パンが上手く焼けたら皆にも食べさせてあげるね』
「おれも、向こうで皆さんの力になれるように頑張ります！」
「A、雪弥、気を付けて」
『うん、司も無理しちゃダメだよ？』
「…本当に、千空はずるいわよね…A、倒れたりしちゃダメよ、コハクや羽京達をちゃんと頼る事、約束よ？」
『南…うん、ありがとう』
また離れるのかと思うと少し寂しいけど…大丈夫、すぐに会えるから。
そうこうしてるうちに龍水と千空が迎えに来た。
「はっはー！迎えに来たぞA、雪弥！」
「定員は3人だからな、順に村に連れてくぜ。雪弥、先に乗れ」
「は、はい！」
「…待ってろ、A。すぐに戻る」
『うん、大丈夫だよ。じゃあ雪弥、先に行ってらっしゃい！』
先に雪弥を連れて村に向かう気球を見送って、戻るまでに私は大樹や杠達とたくさん話をしていた。
やっぱり最初から一緒にいるメンツは安心するよなぁ…
『おじいちゃんも、無理しないでね』
「オホホ、大丈夫よ。司達もいるしの」
あっという間に時間は過ぎて、往復した気球はまた私達の元に降りてきて千空と龍水に呼ばれる…
263→パンを作ろう！�Α禅廚靴屬蠅寮仗逝爾世諭�→←261→パンを作ろう！�ぁ狙稾錣隼笋糧詭�の計画
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
