256→地図作成中、こちらでは… ページ24
「無事到着したみたいで良かったねぇ〜」
『うん、声が聞けて安心したよ……大丈夫って分かっててもさ』
「心配事、1つ消えたかな…羽京ちゃんとコハクちゃんの声も聞けたしね」
『あはは…ゲンには敵わないなぁ……ありがとう、千空達に言ってくれたんだよね、着いたら連絡してって』
「ん〜？知らないよ、千空ちゃんと龍水ちゃんの判断でしょう？」
『そっか…じゃあそういう事にしとく。ゲンは優しいよね。あ…そういえば、次って…』
「Aさん、次って確か…」
『地図作成しながら食料探しか！龍水の絶対食料見つけるってアレだね』
「何なに？2人の秘密？」
「違いますよ、この次は何をするかの確認です」
「そういや、この後は何かあるのかい？」
「そうね…私達も気になるわ。司さん達は知ってるの？」
『ううん、誰にも話してないよ…その通りになるかは分からないし…本来船作り以外の大樹や杠は、石像パズルをして石を組み立ててるから…』
「そう…大樹達は周辺の石像で修復可能な人を助けてるわよね…千空達特性のり、使って付けれるトコを付けて…起こせないのがもどかしいけど…」
「仕方ないだろ、食料問題もあるしね…」
「そうね〜…それに、コレ以上人が増えるのは現段階だとちょ〜っと、ね…」
『前にゲンが言ってた人数の上限ってやつだよね』
「難しい事は分からないが、助けられるのなら俺はいくらでもやるぞ！」
「うん、体力無限なのは大樹ちゃんだけだから無理はしないでね。それで…龍水ちゃんがまた何か言い出すの？」
「はい、もし物語通りなら…地図作成をしながら、食料探しも同時進行して…」
『見つけた小麦で農耕を始めるんだ』
「農耕……なるほどねぇ、食料問題を解決するため、か。龍水ちゃんらしい」
「アイツはただ欲張りなだけだろ？」
『あはは…そんな事ないよ、欲張りなのは否定しないけど、彼はこの先必ず必要になる人。さて、また連絡来るまで私達も仕事に戻ろうか』
「そうね、サボったらまた千空ちゃん達に言われそうだしねぇ」
こうして私達は私達で、おじいちゃんの指示の元、司や氷月中心で船作りチーム、杠と大樹中心の周辺石像修復チームとしてそれぞれ働いて過ごすのでした。
257→(番外編)マーキュリーとアース、お揃いのケースのお話→←255→出発前〜石神村への旅立ち
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
