252→ファッションショー！って私も出る側なのね… ページ20
「……聞いた〜？皆、まだまだ糸足りないよ、頑張って作りまくっちゃお！って事で、楽しい糸紡ぎ選手権開幕〜！1番長い糸作った優勝者にはなんと賞金一万
うわぁ〜…張り切っちゃってるね皆……コレ本当に大丈夫なの…？
「何吹いてんだテメー、そりゃアホみたく張り切るだろうけどよ…どっからそんな軍資金…」
「大丈夫、がっぽり入って来ちゃうから！だってほら余ってる通気性良すぎる布でさ、商品作ってデパート千空で売ったら良いんじゃないの？」
「！！！」
「……？作るーーー！！作りたい！！Aさん、何色が好きですか？」
『え？私？そうだな〜…普段着はパステルカラーが多かったかな…』
私はそのまま杠に引っ張られて作る前に色々聞かれました…
一体何を着せられるのか…ん？てか着る前提なの？？
「お、Aちゃんモデルになる予感だね〜楽しみ♪」
「あ"ー…そう、だな…」
「…心配？Aちゃんの事だから、きっとまた無意識に視線奪っちゃうよねぇ」
「…どんだけライバル増やす気だよ…ったく…」
「あはは〜…龍水ちゃんには一応ね、釘は刺しといたけど多分ああ言うタイプは無駄だからねぇ…」
そんな会話がされているとも知らず、杠が工房に籠り作業が終わるのを待つ私達なのでした…
「うん、杠は人が変わった様になるね…驚いたよ…」
「まるで狂戦士ですね…」
「杠…手芸中は……いつもこう……？」
「あぁ！杠は手芸中はいつもこうだぞ！！」
「人格変わってねぇ？！」
「出来たーーー！って事で、みんなに渡して来よう♪」
杠に呼ばれたスイカ、ルリちゃん、金狼、おじいちゃん、そして私は強制的に着替えさせられるのでした…
「Aさんにはパーティードレスを着て欲しくて…」
『こ、これ！？私に似合うかなぁ…』
「あら、凄く似合うじゃない♪」
淡いグリーンのシンプルなロングドレスで腰の辺りにワンポイントリボン…色味は千空だなぁ、とか思う辺りがもうオタクなんだよ私…あ、リボンは薄い紫だからゲンだね…なんならリボンの真ん中に赤い石があって司？とか思ってしまったよ…
「それじゃあ、行ってらっしゃい！」
送り出されて皆の前に行くと最初にゲン達と目が合う
「……綺麗だよ、Aちゃん…本当に、似合うねぇ…」
「………」
「Aさん、凄く素敵です…」
『ありがとう、ゲン、雪弥……千空？』
「あ"ー…似合ってる…」
『わ、ありがとう！』
その後司や氷月、龍水にも褒め倒されて恥ずかしかった…
253→千空side〜普段と違う姿→←251→無限布作りの陣〜微力ながら杠を手伝おうとしたら折機が2台になりました��
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
