247→何で私達が呼ばれたのか…答えは多分、千空が気付いたからだね ページ15
「ククク…連中がタッッップリ貯め込みまくった後に、な」
「アンタは本当に悪どい顔するよねぇ千空…」
「何に使う気なのよ…まぁ、龍水もこれだけ勝手してるんだし、あえてソレをそのままにする司さんや千空の事だから何か考えてるんでしょうけどね…」
『南、大分千空達の考えに同意してきたね〜』
「そりゃあね、司さんに起こされてから2年も一緒にいれば、そうなるわよ。あと、Aみたいな子が親友でいれば嫌でも心配性になるわ」
「それは分かるね、アタシもアンタの事は心配になるからね」
『え…もう南もニッキーも…ありがとう、大好き』
つい近くにいる南に抱き着くと慣れたように抱き締められて嬉しくなる。…私も南にはすっかり甘えちゃうようになったなぁ…
「…あのな、あんま軽率に抱き着くなよA」
『誰にでもじゃないから大丈夫！杠とか南とか、コハクとかニッキーとか女の子達だし』
「ふふ…Aさんって、可愛らしいですよね」
「「「！？」」」
『え？雪弥何て？誰が可愛い？』
「Aさんですよ」
『…えと、あ、ありがとう？』
「…」
「これはまた、大変ね〜…」
「真正面から可愛いとか、雪弥もやるね…！」
いきなり可愛いって言われてびっくりした……雪弥のが万倍可愛いし美少…いや成長したら美青年なんだけどなぁ…
「…行くぞ」
『え？あ、うん！ニッキーまたね！』
「あぁ、また後でね」
千空にそのまま無言で手を掴まれて南や雪弥と一緒に電話のある場所へ向かう…千空、どうしたんだろ…
『千空、何か怒ってる？』
「別に怒ってねぇよ…」
「すみません千空さん…あの…おれ、何か気に触る事言ってしまいました、か…？」
「…んで、テメーも無自覚か…」
『小さくて聞こえないよ？』
「A、聞かないで…本当、司さん達も千空も大変ね…」
疑問は残ったものの電話のある場所に向かう道すがらで海岸線を確認していく
『やっぱり道、ガタガタだね…羽京達大丈夫かな…』
「コハクもいんだ、大丈夫だろ。村に着いたら連絡来る事になってるからな…」
『村に着くの明日くらいかな』
「そうだな…昨日出発したからな、今日中はねぇだろ」
「それなら今ココに私たちがいる必要ないわよね？」
「…南達を呼んだのは次の一手が知りてぇからだ。行かせてから気付いたんだがな、俺の予測が当たってりゃ、村までの道すがらもかなりガタガタなはずだ」
『もしかして千空…気付いたの？』
「千空さん…あの事に…」
「テメーらのその反応…当たりかよ」
248→千空の予測と確信〜科学の探検隊は…→←245→寄り道してニッキーと！
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
