245→寄り道してニッキーと！ ページ14
『ただね…私達が発する未来に起こりうる強制イベント…ここに関する事は千空達も聞き取れなくなってるみたいだから、多分龍水も同じだよ…ソレだけ覚えておいてね。もちろん、私も雪弥も協力するよ』
「あぁ、十分だ…さて…隠れていないで出てきたらどうだ？いるんだろう、ゲン」
……え？ゲンいたの…？！
「あっはは〜…バレてた？」
「はっはー！俺の目は誤魔化せんぞ！大方千空と司にでも頼まれたのだろう？」
「…あらら、俺はほら、呼びに来たって言うのとサボる口実にAちゃん達どうしてるかな〜ってね？」
「フゥン…まぁそういう事にしておいてやろう、呼びに来たのは千空からか」
「そう、千空ちゃんがAちゃんに終わったら来て欲しい、ってさ」
『分かった、私だけ？』
「ううん、2人ともだってさ。俺は龍水ちゃんと話してから行くから先行ってて〜」
『分かった。じゃあ雪弥行こっか、龍水、何かあれば呼んでね！』
「あぁ、分かった」
「はい、行きましょう」
ゲンが私達が居なくなった後に龍水と何を話していたかは分からないけど…ひとまず2人で千空の方に向かった。
千空は、と言えば…南と一緒にいて、いつも通り設計図に色々書き込んでいた…
『千空、南！お待たせ〜』
「終わりましたよ」
「あら、お帰りA、雪弥。龍水に何かされてない？やっぱり性格がアレだから…心配だったのよ」
『あはは…大丈夫だよ南、私達の事を直接聞きたかったんだって。千空は何か用事？』
「あ"ぁ、電話んとこ行くぞ、南も来い」
道すがら、ニッキーやお金に踊らされてる陽達を見て…ニッキーはまだ腑に落ちない様子だったから、千空に言ってちょっと寄り道する事にした…
『ニッキー、お疲れ様！』
「お疲れ様です、ニッキーさん」
「あぁ、雪弥にAじゃないか、龍水の用事は終わったのかい？」
『うん、終わったからこれから千空と電話がある所まで行く所だよ。ね、ニッキーはまだ納得してない？龍水が通貨を作った事』
「そうだね…司の説明もあったからね、納得自体はしてるさ、要は千空が石油を見つけるって信頼そのものが紙切れを価値ある紙幣にする、って事だろ。アタシ達は皆千空やアンタ達を信じてるからね」
「じゃあ、どうしてニッキーさんは陽さん達をみて…あ…」
「分かるだろ、アイツらは本当に踊らされてるから呆れてたのさ」
「ま、通貨も立派な科学の発明品だ…人の力を纏めあげるからな。せっかく作って下さったんだ、おありがた〜く利用させて頂くぜ」
247→何で私達が呼ばれたのか…答えは多分、千空が気付いたからだね→←244→雪弥の事、私の事、今までの事をおさらいしてみよう��
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美玖(プロフ) - ベルさん» ベル様、コメントありがとうございます！一気読み！？凄いですね！嬉しいです♪これからもマイペースに更新させて頂きますので読んで頂けたら嬉しいです！コメントありがとうございました！ (1月14日 23時) (
レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 面白すぎて一気読みさせていただきました！マイペースで更新頑張ってください！！応援してますｯ！！！ (1月14日 22時) (レス) @page31 id: d6d89fc12c (このIDを非表示/違反報告)
美玖(プロフ) - にぃさん» にぃ様、コメントありがとうございます！最高だなんて、嬉しいお言葉まで頂けて幸せです。これからもマイペースに更新しますので宜しければ続けて読んで頂けると喜びます！ (12月13日 22時) (レス) id: ddcbc460f7 (このIDを非表示/違反報告)
にぃ - ああ、もういつ見ても最高過ぎます！ (12月12日 17時) (レス) id: 9cceebbfe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年12月10日 1時
