166→(番外編)入学式をやろう！�� ページ26
「千空くんがね、それっぽいのを作ったんだよ」
「曲は科学部の先輩から教わったものだと言っていたな！！」
「またその曲がね〜中々エモいのよ」
「うん、クロムやコハクは泣きそうになっていたね」
「あ"ーまぁな。んなおセンチな性格じゃねぇよ俺は…」
「ま、物語みたいに千空ちゃん1人で村の皆といたら、寂しいかもしれ……千空ちゃんに限ってそれはないか〜」
「ククク、分かってんじゃねぇか」
「曲ってのは、千空が教えたのかい？スゴいね、アンタは」
「あ"ーま、俺っつうか俺の先輩が歌ってた曲な。宇宙がテーマになって良く聞かされてたんだよ無理くり、んで教えられたから覚えたことをクロムに教えただけだ」
「……千空は、その歌、好き？」
「あ"？好きも何もねーだろ、気付いたら覚えさせられてたんだからよ」
「そう…」
「話を聞くと、名を入学式としなくてもいいのでは？と疑問になりますね」
「でも入学式、私経験した事ないから、嬉しいな、って思ったよ？」
「そうね、未来の為にも名前は入学式のままが良いんじゃないかしら。あ、2人が皆と戻ってきたわね」
何やら皆で話しているみたいだけど、私はスイカとルリちゃん達に話をしに行って、村の皆の了承を得てきたから、ルリちゃん達と一緒にそれを報告しに戻って話の輪に加わる
『ただいま、皆の了承得てきたよ〜！』
「皆、また�爐砲紊Δ�くしき�瓩�出来るって喜んで協力してくれるって言ってたんだよ！」
「私はあの時、遠くから聴くことしか出来ませんでしたが…クロムの歌声はちゃんと届きました。とても…素敵でしたから、今度は準備から皆さんと一緒に出来るのが嬉しいです」
「そうだな！ルリ姉も一緒に出来るのは私も嬉しい」
「おぅ！ルリも一緒に歌おうぜ？」
「歌、ですか？私に出来るでしょうか…」
『大丈夫だよ、ルリちゃん綺麗で可愛い声だからきっと皆見惚れちゃうよ？』
何より私がルリちゃんの歌声を、聴きたい！！
「皆さんが、そう言うのでしたら…」
「うん、それなら準備を始めようか。千空、今回は何をメインにする？」
「あ"ーそうだな、今なら夏から秋か…この前使った醤油使えば旬なら秋刀魚か…後、テメーら鳥の卵は食った事あるか？」
「鳥の卵、ですか？鳥を捕まえた事もありませんね…」
「そもそも鳥の卵等食べられるのか？」
「おぅ、流石に俺も鳥の巣は何もしねーぞ？」
「なるほど、卵が食文化としてまだ知られてはいないんだね」
「なら、決まりだな。メインは�猴駑鼠��瓩澄�
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年8月22日 8時
