165→(番外編)入学式をやろう！�� ページ25
これは私の世界から村に戻った後、未来ちゃんや皆が村の子供達になじむまでにあった出来事のお話…
あの時、ちょうど刀を作った後辺り、携帯作りに入る前のタイミングでスイカが千空に声を掛けに来たのが始まりだった
「千空！あのね、今回起こした皆にも�爐砲紊Δ�くしき�瓩靴燭い鵑世茵�」
「あ"？あ"ー…あん時やったのと同じようにか」
「そうなんだよ！せっかくだし、皆ともやりたいんだよ！」
「スイカちゃんは村に皆が馴染めるきっかけ作りをしたいのかな〜」
「そうだね、うん。あの時はとても楽しかったからね、良いんじゃないかな、村の皆さえ良ければ、どうだろう？」
「…ま、早いとこ諸々進めたい気持ちはあるがな、後で死ぬ程働いて貰えりゃ良い。好きにしろ。ただ、あんま時間かけんなよ、せいぜい1週間ってとこだな」
『ふふ、千空は優しいね。良かったねスイカ、ルリちゃんやコハク達村の皆に言いに行こう』
「ありがとうなんだよ、千空！一緒に行くんだよ、A！未来は皆と待っててなんだよ！」
「うん、分かった」
「入学式、か…あの時の、楽しかったわよね。懐かしい感じがしたわ」
「そうですね、皆で歌ったり楽器やったり、楽しかったな」
「おぉ！アレをまたやるのか！羽京やニッキーや陽たち、新たに加わった皆のために、俺は大賛成だ！」
？マークを浮かべながらも頷く未来ちゃん達を背に引っ張られるまま私はスイカとルリちゃん達の元に向かった
「入学式って…あの、学校とかでやるやつだよね？」
「…村には学校、ない…」
「どういう事ですか？」
「説明がめんどくせぇな…ゲンに任せる」
「えぇえ〜ドイヒー…良いけどね。あのね、入学式って言うのはいわゆる村の新人歓迎会みたいなもので、前に千空ちゃんがコハクちゃんやクロムちゃん、スイカちゃんに学校の入学式での出来事を話した事があってさ、その時に同じ事やりたい！ってなってね…」
「そう簡単に出来るものでもないと思ってたんだけど、要は食事会に簡易的な楽器演奏をしたお祭り騒ぎみたいな感じでね！」
「そそ、だから今回も、スイカちゃんはさ、皆を村に歓迎するのに同じ様にやりたいと思ったんだろうね」
「ま、これからまだまだ山ほど働いて貰うんだ、前と同じ様な食事じゃ満足しねぇかもしれねぇがな…醤油やらソーセージやらもあるしな。ひとまずはスイカ達が戻るのを待ってりゃ良い」
「ちなみにクロムちゃんはギター弾いたんだよ〜」
「ギター？！」
「あんのかよ？！この世界に！？」
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年8月22日 8時
