トリップ？王道だけどなぜ今。4【Dr.STONE】 (ページ24)

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164→皆を信じてるからページ24

『うん！信じてるよ、千空、司、ゲン、羽京、ほむら、ニッキー、陽、それに氷月君も、もちろん未来ちゃんも』

「任せて欲しい、期待は裏切らないよ」
「もちろん、俺だって頑張っちゃうよ～」
「僕も、その願いは大賛成だからね、出来ることなら何でもやるよ」

「……Aの言葉は、不思議」
「そうだね、アタシ達も頑張ろうじゃないか！」
「あなた達は本当にAクンに弱いですね…まぁ、私も今更物語通りに進んでやるつもりはありませんよ。ちゃんと協力しましょう、仲間として、ね」
「ウェーイ！良く分かんねぇけど、俺に任せてくれよなッ」
「私も…出来ることから頑張る！！」

皆の言葉に、思わず笑顔になってしまう
皆がいれば大丈夫、南や杠、大樹やコハクやクロム…スイカ…村の皆もついてる
みんなとなら、これから先の事も乗り越えていける
アースも、無事に翼が戻って来るって信じられる

だから今は前を見て進んで行くよ
それで良いんだよね、アース…

【うん、キミの望みはこのまま前に進む事でしょう？だから…千空達を信じて前に進もう！】

そうだね、と心の中で1人会話をしていた、どうやらアースは私にだけ聴こえる様に言ってくれたみたいだ

「それで、出発は電球が出来てからで良いのかな」
「あ"ぁ、まだしばらく掛かるだろうからな、電球は。その間に冬備えと、司達は金狼銀狼達バトルチームに指南してやってくれ」
「構わないよ、村を守る事も大切だからね」

「電球が出来たら司達には向こうで拠点を作って貰うが、それはこの先人が増えたら色々必要になって来ると考えるからだ。まずは今、自分たちで出来る事に取り掛かるとしようぜ」

こうして改めての確認を終えて私たちは作業に戻って行った
さて、私もまずは出来ることをやろう！