160→スパルタ工作クラブってタイトル通りだね? ページ20
「おら休んでる場合じゃねぇぞテメーらも」
「スパルタ過ぎんだろ…」
「カセキじいちゃん死んじゃうんだよ…!」
「水車の死ぬ程大事な使い道がもういっちょあんだよ!!ククク楽しいギア工作だ!水車の回転があら不思議ーーーって。クっソまた割れた。設計図から写し直しだ!」
「…円の半分にだけ付けたギザギザが上下交互に引っかかって、ただの回転が往復の動きにすり変わんのか…よく出来すぎだろ人類の考えたカラクリ、これはヤベー…!」
「工作がもうめっちゃワクワクしちゃって腹立たしいの〜〜ほれ、こまい細工は職人に任せんかい!」
「設計図見たらしょぼしょぼしてた2人がいきなりカッコ良くなっちゃったんだよ…!」
『そうだねスイカ、おじいちゃんもクロムもほら、工作大好きな科学者と職人さんだからね』
皆がそれぞれ出来る事を原作より短時間で進めて行く
私も手伝える事はどんどん手伝って、そして製鉄所は完成した!
「火ー燃やしまくるフーフー装置もついにレベル3だぜ…!」
「ラーメン代とか言ってやらされてた、あの1番大変な仕事…」
「地獄の製鉄が、遂に機械化!!だねぇ〜」
「動力ばんざぁあい!!!」
「だから楽する為じゃねぇっつってんだろ!」
「非戦闘員は冬備えに集中出来るな!」
それから村人皆で冬備えに、瓶詰めや、司や氷月君がいるから獲物、つまり肉の保存食にも困らないくらいは量を集める事が出来た。
そして大樹も採集に出たりで体力が、続く限り無限に頑張るから時々強制で休ませたり、 ルリちゃんとコハクの美人姉妹のワイン作りはもう私得でニコニコしながら眺めてたら千空に手を動かせと怒られたり……
そんなこんなであっという間に時は過ぎて行くのでした……さて、色々と追いつけるかな…
「杠、どうだ調子は…って予想はしてたが早いな?!」
「うん!皆頑張ってくれてるし、これなら真冬になる前に出来るかも!」
何とかなる気がしてきたよ…山ほどこよりこよりされた電線…でもこの先、マグマ君とかと普通に探索に行くんだよね…
161→そういえば、この先の話、後から起こした皆にはしてないよね?と気付いた→←159→バッテリーの完成と遠方向け戦闘訓練
56人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美玖 | 作成日時:2023年8月22日 8時