155→石神村総出で働こう！�ァ曾蕕瓩匿�べるわたあめの味 ページ14
「代わりに金をブチ込んだらどうなると思う？」
「…………金の極細線が出来る！！」
「ククク、正解100億点だ」
「あ〜〜電子機器の配線的な奴ね。下がりきっちゃた話の知能指数がやっと戻ってきた」
「なるほどね、金の極細線のためのわたあめ機だったんだね」
「おーし！さっそく金出すぜ！」
「いや金は貴重だ失敗出来ねぇ。わたあめで、いちおうな、テストはしねぇとな」
「！！あ〜〜だね〜味見……じゃない、テストはしないとね〜〜」
「ふふ、女性チームがたくさん糖の結晶を持って来てくれるんじゃないかな。村人全員行き渡る位、だっけ？」
「うん、そうだね。」
「わたあめ、ですか…また、突拍子もないと思いましたがまさか金の極細線のためとは…中々、興味深いですね」
「氷月ちゃんが興味持ってくれるなんてね〜」
「あー興味持ってくれんのはおありがてぇな、まだまだロードマップ進むのに色々やる事満載だからな」
糖の結晶を大量に持って、女性チームで男性陣が作り上げたわたあめ機の傍に向かうと既に準備が出来ていて、千空に出来上がった糖の結晶を渡す。
「はいよ、こんだけありゃ村人分は回るだろ？」
「あ"ぁ、上等だ、んじゃ金狼、銀狼頼んだ」
「コレなら俺と大樹でもいけそうな気はするね」
「ぐひぃいいいー！」
「ぎひぃいいいー！」
「おおお！何だこのフワッフワの物体は……？！」
「やっべ、いい匂い……！！」
千空によりわたあめが形作られ、コハクやルリちゃん、村人達や未来ちゃんに出来上がったわたあめが渡される
「わぁ、甘くて美味しいわ〜兄さんも一緒に食べよ？」
「うん、そうだね…ありがとう未来。頂こうかな」
「ふわぁああ！！」
「こ……これはなんという…骨の髄までとろけそうだ……！！」
「う〜ん！美味しいね〜！」
『そうだね、わたあめなんて久しぶりだよ、甘くてふわふわしてて最高だね』
それは小さな頃に家族で行ったお祭りで買って貰ったものと同じでとても甘く、懐かしい味がした
「キショー！ホントにわたあめじゃん、うまー！」
「いちいちうるさいねアンタは…でも、わたあめなんて屋台でしか見ないし久しぶりだよ、アタシも」
「千空くんも食べよう？」
「おぉお！そうだな、千空も一緒に食べよう！」
「皆に行き渡ったでしょう？千空も食べなさいよ」
「せっかくだしね、はい、千空の分だよ」
「あ"ー分かった分かった。ククク、お節介が多いな、ったく」
向こうにいるのはほむらと氷月君かな…？
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年8月22日 8時
