154→石神村総出で働こう！�ぁ舛錣燭△甬，鮑遒蹐Α� ページ13
「声っつうのは空気の震えだ。震えを振動派にブチかますとそのテンポに合わせて超ビミョ〜な電気がポコポコ流れる。さすがにビミョ〜すぎっから、ムリヤリググッと膨らます！今回は真空管でな。あとはその電気を1か所にグルグル流しまくると…パワーの波になって周りに溢れ出る。これが電波ってヤツだ！」
説明がいちいち難しい……頭の中は？がいっぱいだよ…
「聞く側はただ真逆の手順踏みゃあいい。電波をキャッチ！パワーの波で超ビミョ〜な電気がポコポコ流れる。ムリヤリ膨らます！電気のテンポに合わせて振動板が震えて音が出る！」
「お、おぅ半分くらいはわかったせ！」
「オホーワシは0だの」
「うん、話の内容が専門的だから分かりにくいかもね…僕もついて行くのが手一杯だよ」
「俺も、クロムと同じで半分位、かな」
「俺はさっっぱり分からん！」
「…難しい」
「当たり前に使ってたからね、アタシも仕組みなんて初めて知ったよ」
「話の知能指数高いと頭痛くなっちゃうよ〜。ぶっちゃけまず何から作ってくの？」
「あ"ぁ、特大科学プロジェクトまず最初に作るのは………！」
「�爐錣燭△甬´瓩澄�」
「え？千空くん、わたあめ機なの？？」
「わたあめ、とは何だ？」
「聞いた事ないんだよ？」
「わたあめ！屋台とかで見るやつやね！」
「うん、いきなり知能指数ドカンと下がったけど大丈夫？」
わたあめ……甘くて美味しいよねぇ…
「とりあえずカセキとクロムと男共でわたあめ機作る間、杠達女子組は酒やみりんをアホほど煮詰めて糖の結晶を作っといてくれ。なるべく村人全員に行き渡るように多めにな。わたあめの元だ」
「わかった！任せて！」
「了解よ〜、Aも行きましょ」
『うん、未来ちゃんスイカちゃんも行こう！』
「はいなんだよ！」
「うん！」
こうして二手に分かれて女子チームはお酒やみりんを貰ってひたすらグツグツと煮込んで糖の結晶を作る作業をする事に。
本来はほむらが起こす火事でわざわざ作らなくても出来てるけどこの世界では村が焼けることは無いので意図的に作るのです
「こんなに酒やみりん煮詰めたらダメになっちまうだろ？」
「そのダメになった状態が糖の結晶で、今千空くん達が作ってるものに入れたら美味しいお菓子が出来るんですよ！」
『そうそう、少し多めに貰ったから…このくらい？』
一方千空達は…
「これ、って…」
「ぶん回して遠心力で小せぇ穴から砂糖の細糸、つまりわたあめを出す仕組みだがな…」
155→石神村総出で働こう！�ァ曾蕕瓩匿�べるわたあめの味→←153→(番外編)おじいちゃんの呼び方
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作者名：美玖 | 作成日時：2023年8月22日 8時
