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中「Aが入らないなら、俺事務所辞める。」
本「はぁ！？嶺亜、やけくそになるのは…」
中「やけくそなんかじゃない。それぐらい、本気ってこと。」
俺の目を見て、みんなが息を呑むのが分かる。
この静かな空気を破ったのは、意外な人物だった。
矢「俺は、7MEN侍に加入させてもらって、いっぱい新しい世界が見れて、本当に毎日が幸せで…。初めて出来たメンバーに、もちろん嶺亜くんにも助けてもらってばっかりで…。」
中「そんなこと…」
矢「そんな嶺亜くんが自分のアイドル人生を賭けてまで加入させたい子がいるなら、僕はその嶺亜くんに人生賭けたい、です…」
中「…！矢花ぁ〜！」
佐「俺らも！！別に反対とは言ってないって！ …だから事務所辞めるとか言うな！」
中「ごめんごめん。笑」
佐「デビューするんだよ、Aちゃんも含めた7人で！」
今「…まだ天使ちゃんに加入の話すらしてないけど」
本「んもぉ〜、こんぴ！水刺さないの！！」
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天「お断りします。」
中「…へ？」
後日、Aに加入の話をしたは良いものの、思いもよらない返事に思わず素っ頓狂な声が出てしまう。
天「だから、申し訳ないけど、グループへの加入のお話はお断りします。」
中「なんで？」
天「なんでって…なんでも。」
中「やだ。それじゃ納得しない。」
天「子供じゃないんだから…」
中「俺は、Aと一緒にデビューしたいの！」
天「私…事務所辞めようと思ってるし…」
中「は？そんなの許さない。」
天「嶺亜くんに許可貰わなきゃいけない筋合いない。」
どんどん口論のようにヒートアップしていく。
止めなきゃ、と思っているのに止まらない。
中「Aをもう1人にしたくないんだよ！！1人で寂しい顔をしてるのを見たくない…！！！」
天「そんなの…私だってもう1人は嫌だよ…！でも…」
中「でも…？」
天「私は女だから…いつか絶対私がいることがグループの弱さになってしまう日が来ると思うから… そんな重りを嶺亜くんの大切なグループにかけたくないよっ…！！！」
中「…そんな日が来ようとも、俺らはAの強さも弱さも7MEN侍で独り占めしたいんだよ。 」
”弱みを武器に”なんて言わない。
Aが色々なグループに誘われてきたときに言われ、自分の存在は弱みなんだと頭を抱えたその言葉。絶対に俺は言ったりしない。
その弱みすらも独り占めしたいんだよ。
そんな気持ちを込めて強く、だけど優しく抱きしめた。
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ひらの。(プロフ) - reeeeさん» コメントありがとうございます！ 大運動会ぜひ書かせていただきます(◜ᵕ◝)♪ 気長にお待ち頂けますと幸いです(；；) よろしくお願いいたします！ (2月4日 2時) (
レス) id: 9bc1e76909 (このIDを非表示/違反報告)
reeee - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてます。 リクエストでyoutubeにもありますJr.大運動会を是非見たいなと思いますコメントさせて頂きました。ご検討よろしくお願いします(^^♪ (1月23日 3時) (レス) id: 4ff509b7ba (このIDを非表示/違反報告)
ひらの。(プロフ) - Reiasan0402さん» コメントありがとうございます！ 嬉しい限りです( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )♡ 巨大シリーズ私も大好きなのでぜひ書かせて頂きます！ 遅くなってしまうかもしれませんがお待ちいただけますと幸いです(◜ᵕ◝) (1月19日 2時) (レス) id: ff55a739a7 (このIDを非表示/違反報告)
Reiasan0402(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しく拝読しております！何気に初コメです！ YouTubeの巨大シリーズとか宜しければ是非読みたいな〜って思います！ご検討よろしくお願いします！ (1月17日 21時) (レス) @page24 id: 90c8c8bacd (このIDを非表示/違反報告)
ひらの。(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！ さむさが厳しくなって参りましたが、お互い体調に気をつけましょう( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )♡ 今後ともこちらの作品をよろしくお願いいたします！ (11月23日 21時) (レス) id: ff55a739a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらの。 | 作成日時：2023年11月15日 19時
