優しい彼ら ページ24
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ヨンベといると自分は年下みたいに
そう思ってしまう。
ヨンベもヌナじゃないでしょ？
ってからかうし。笑
でも、納得。
こんな素敵なのに
どうして恋人ができないのか謎。
でも、きっと彼ならいつか必ず
いい人に巡り逢える。
その時がくるまでみんなの
ヨンベでいてねって思う。
『そういやヤン社長がAのこと
褒めてたよ。これからが楽しみってだって。』
『ほんとに？もっと頑張らなきゃ。
ソファーでごろごろしてしてる場合じゃないかも・・・』
『Aのホームポジションでしょ？
てか、今度遊びにでも行こうかなぁ。』
『いいよー？大歓迎です！
そう言えば。私こっちに来て
まだ一度も男の人いれたことないかも。』
自分でそう言って
あたらめて独り身の寂しさを痛感・・・。
『まじ？A韓国に来て２
年ぐらい経つんじゃないの？！』
『そうですけど？！
それよりヨンベ今何してるの？
さっきから息切らしてるけど。』
『ん。散歩だよ？テソンと。ちょっと待って。』
『ヨボセヨー？ヌナ？』
テソンの声が受話器から聞こえた。
『テソン。お疲れさま。
今日のステージかっこ良かったね！
みんな言ってたよ。』
『ありがとう！もー、ヌナだって最高だよ。』
するとまた電話越しにヨンベ。
『もうそろそろ宿舎につくからまた明日！
おやすみなさい。』
『テソンそれだけ？笑 まぁいいや。
また明日ね。おやすみなさい。』
そう言って、電話を切った。
テソン意味分かんないよ。笑
テソンも本当に堅実でいつも
必死に練習していた。
他のメンバーがふざけている時も、
笑わずに真剣で。
でも、そこでいつもヒョンたちに邪魔されて結局
笑っているテソン。
こんな時間も私は心地よかった。
――――
電話を終えた後。
私はいつの間にか
そのまま眠ってしまって
朝を迎えた。
急いでシャワーをして
バッグに必要な物を詰め込んだ。
iPhoneを手に取り、
画面を確認してから
バッグに入れようとした時、
iPhoneの画面を見て一瞬固まる。
不在着信。
この電話番号って。
身の覚えのある番号。
だけど
とりあえず時間がない。
私は一旦それを無視して
iPhoneをバッグに押し込み家を出た。
職場へ向かう途中、
遠い昔の記憶が
私の気持ちと逆らって
ひとつひとつ蘇っていた。
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菫(プロフ) - ミイナさん» また読んで頂けるなんて(;_;) 新作も少しずつ更新したいと思いますので、是非覗きに来て下さい♪ コメントありがとうございました(^^) (2015年1月8日 1時) (
レス) id: a7392025e8 (このIDを非表示/違反報告)
ミイナ(プロフ) - ありがとうございます！読めるようになって嬉しいです〜！！途中新しい話もあるなんて〜！楽しみです♪今晩はガッツリこの世界に浸りたいと思います(≧▽≦) (2015年1月7日 22時) (レス) id: 920923d68c (このIDを非表示/違反報告)
いもこ(プロフ) - この世界で…読めました！ありがとうございました！また最初から読んでいます。並行してWITHOUT YOUも読み始めました。更新楽しみにしてます。 (2015年1月7日 19時) (レス) id: b37ffac83b (このIDを非表示/違反報告)
菫(プロフ) - ミイナさん» 大ファンだなんて(;_;)更新の励みになります！自分で振り返ってみて誤字脱字や文もめちゃくちゃだなと^^;なので思い切って手直ししていました。途中新しい話しも入れてみたので良かったら読んでくださいね！コメントありがとうございました^^ (2015年1月7日 11時) (レス) id: a7392025e8 (このIDを非表示/違反報告)
菫(プロフ) - いもこさん» 初めまして^^読んで頂いてとても嬉しいです！読み返してくれるなんて本当にありがたいですT^T 読み返して誤字脱字の嵐と文のまとまりの無さが目立ったので思い切って今編集していた所でした。まとめたので読めたでしょうか？コメント感謝しますよろしくお願いします^^ (2015年1月7日 11時) (レス) id: a7392025e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2012年8月31日 22時
