想像をはるかに超える (ページ28)

今日:117 hit、昨日:36 hit、合計:9,766 hit

28 ページ28

それからまた1か月があっという間に過ぎた。
まだ普通のキスだけ。
しかもまだ3回だけ。
大人なやつなんてしたら、絶対に…想像がつく。
このヌナ…鼻血出しちゃうよ。

ちょっと触れ合うとヌナが心臓に痛みが走るし、顔真っ赤っかにしちゃうし、酷いと吐き気がしちゃってぐったりしちゃうから。
そして極め付けは気絶…
重症過ぎるけど、それだけ俺の事が好きなんだと思えば可愛い。

それでも、最近やっと手を繋ぐことに慣れました。
ぐーちゃんの努力の賜物です。

怖がらせないように、ちゃんと『手、繋ぎたい。』って言ってから繋いでくれるから、ヌナもちょっと安心してる。
最初はブランケットの上から手を繋いで、しばらくして慣れたらグーちゃんの手がブランケットに入ってきて恋人繋ぎしてくれる。

でもタトゥーの入ってる方はダメです。
見えてたら尚更、よりグクさんだと感じてしまうので。
だから慣れたと言っても、視界には入れません。
それでも手汗をかいてしまうくらいの緊張はしています。

ある日、ヌナがお家に来るのを待ち構えて、「お邪魔します」って言ったヌナに『ただいまでしょ？』ってギューって抱きしめて向い合ってたけど、ヌナが俺を直視出来なくて、顔を背けるから、可愛くて、キスするねって宣言したら、ギューっと目をつぶったから、キスしながらヌナのおっきなお胸を鷲掴んで揉みました。

グーちゃんも大興奮しちゃって、大きくなったソレでグリグリしちゃったら、ヌナがパニックになって大号泣し出して、優しいグーちゃんは

『ヌナが気持ちの準備出来るまで、ちょっとずつ慣れる練習しよっか？』

って我慢。
ヌナは別に清純派ではない。

どちらかと言うと肉食系で、恋愛は狩り！くらいな人だったけど、ぐーちゃんを前にすると処女よりひどいだけ。

ジョングクもそれは薄々気付いているけど、処女じゃないからと、あんなに取り乱すヌナに無理矢理迫るのも可哀想過ぎて、なかなか手が出せない。