想像をはるかに超える (ページ15)

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その照れた顔にズキュンといや、もうマシンガンで撃たれたような、いや、バズーカで一撃粉砕されてパタンと倒れ込んでしまった。

そのままグーちゃん、倒れ込んだヌナの上半身をキャッチして気絶してるのを確認。
お持ち帰ってしまいました。

ちゃんと仕事には間に合うように6時に目覚ましセットしてあげた。

朝目覚めたヌナ、なんだかあったかくてかた…硬い？
硬い！
そんで重い！
体ガチガチになってる！
腕？何これ？

そしてなんで？
なんか暗いけど目の前に何かある。
そしてなんだかグーちゃんの匂いがする？

あれ？
私、昨日…車に乗せられて…うちに帰ったっけ？
ん？
んん？
んんん？

頭まで被っているらしい布団と、首に巻かれた腕をガバッとはがすと、え？え？えええええ！？

「ぎぃやぁぁああああ！」

『何！
どうした！』

ガバッと目を閉じたまま起き上がった裸の物体…

「ヤダヤダヤダヤダヤダ！
無理無理無理無理無理無理！」

うつ伏せになって頭を抱え込んで丸まる。

『あー！
うるさい！』

って抱きしめて、横倒しにされてまた布団に戻される。

『おはよ…。
どっか痛くない？大丈夫？』

「い、痛いとは？
何か痛くなることありましたでしょうか？」

はっと自分を見たら下着はつけてる…からセーフ？
いや、この人は裸…？下は？