灰羽リエーフ [大きさ] ページ21
「Aもうヤったの？リエーフと」
「えっ！？」
友達に突然言われてびっくりした。
「だからヤったの？」
「や、や、やってないよ！……まだ」
「ふーん。友達が言ってたんだけど、彼氏身体が大きくてえっちするとき、アソコが大きすぎてなかなか入らなかったんだってー。だからリエーフも身長高いからどうなのかなーと」
ニヤニヤと話してくる友達の話を聞きながらカーっと赤くなった。
「そ、そんなこと言われても…わからないし…」
「でも、入れるのは大変だったけど…」
友達が近づいて
"すっごい気持ちよかったって言ってたよ"
と小声で言われてショートした。
リエーフとは隣のクラスだった。
「一目惚れしました！付き合ってください！」
と大きな身体をすごい曲げてお辞儀してきたのを見て、なんだか可愛いと思い付き合うことになった。付き合うとリエーフはすごく優しくてくれて、どんどん好きになって。愛されているとわかっているから、いつかリエーフとシたいとずっと思っていた。
しかし、そういう話しをした日に限って部活が休みのリエーフと遊ぶことになっているとは。
「Aー！帰ろー」
教室まで迎えに来てくれた元気なリエーフがズンズン私が座ってる席に近づいてきた。先ほどの会話を思い出してリエーフの下半身にチラっと目を向けてしまう。
「…っ！！」
「どうしたの？」
目を背けてしまった私に対して心配そうな顔をしてるリエーフに言われた。
「っだ、だだ大丈夫！！」
「…そう、じゃ帰ろっか」
ちょっと怪しまれたけど、その場を乗り切って一緒に帰った。リエーフのお姉さんが私に洋服をくれると言っていたみたいなので、一緒にお家に行くことになった。
ーーーーー
ーーー
ー
「これ、Aちゃんに合うと思って」
家にお邪魔するとリエーフのお姉さんがリビングで自分が着なくなった数枚の洋服を見せてくれた。
「可愛い！！貰っちゃっていいんですか？」
「全然！捨てるより貰ってくれたほうがいいしね」
紙袋に洋服を入れて、ありがとうございますとお礼を言った。そこからリエーフのお部屋に行へ移動すると２人きりになり、さっきのことを意識してしまう。
ちょっと着替えるわと言って、上を脱いだあとズボンを手をかけているのをまたチラっと見てしまった。
あの子のせいでっ…！！なんでこんな意識しなきゃいけないのっ
「…でさ、…って、おーい」
「っはい？！」
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作者名：フラムボン
| 作成日時：2019年9月26日 15時
