検索窓
今日:23 hit、昨日:25 hit、合計:81,878 hit

刀剣が6振り ページ9

.







清光「A、起きて。朝餉の時間だよ?」






安定「おーいA、朝だよー?」







『んん…朝…ですか…』







清光「はぁ、朝に弱い俺の妹、ほんっとうに可愛すぎ…」





安定「Aはいつでも可愛いでしょ?」






清光「当たり前でしょ。

安定何当然の事言ってんの?←」







朝餉…何か忘れているような…









『はっ!!!!!!』






清光/安定「?!!?!」





安定「ど、どうしたのA、

急に大声出して…?」







主様に朝餉を届けるという約束、


ぐっすり眠ってすっかり忘れていました…!!







『主様に朝餉…を……あ。』






こ、これはまずいです、

兄様達がすごく怒ってる…!!!








清光「へぇ、主様…?」





安定「主様って誰なのかなぁ?」






う、迂闊に口に出してはいけないと

分かっていた筈なのに…!!








『こ、今回の主様はとっても良い方ですよ!!


私を見ても触れようとしませんでした、

むしろ近づくと逃げられました!!!←』





そうなんです、昨晩主様のお傍に寄ろうとしたら


一歩近づくと一歩遠くへ行ってしまって…





何故だか分かりませんでしたが、


お伺いしたら嫌われてはいなかったようです!









清光「(さては俺のAが可愛すぎて照れたな…!)」









『清光兄様…安定お兄様…?やはり怒って…((ガバッ

?!!?!!』






だ、抱きつかれて…?








清光/安定「無事でよ"か"った"ぁぁああ!!!!」








『えっ…?』






安定「もうっ!!いつ部屋出たの!!!


バカ!!!Aのバカバカバカバカ!!!!」








清光「もうダメ!!俺の傍離れないで!!!


ていうか離さないから!!!!」







く、苦しいです…




それにそんなことより、









『に、兄様…朝餉へ行きましょう…』






結局朝餉の為に大広間へ着くまで



清光兄様と安定お兄様は私にピッタリくっついて

離れてくれませんでした…








清光「(今日は絶対にAを離さない!!)」



安定「(人間の所に行かないようにしっかり見てなきゃね…)」

刀剣が7振り→←刀剣が5振り



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
301人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じゃがいもの妖精 | 作成日時:2021年2月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。