【ベイブレードバースト】狂ってしまった時計【短編集】

20時…答えが分からない ページ20

「は、ははははは…！Aよ、我が悪いので
は無い…！Aが…Aが悪いのだ…！」


嗚呼、本当はこんな事言いたく無い。


「A！貴様が我以外の他の男と話したが…
他の男に笑顔を見せたのが悪いのだ…！」


嗚呼、我はどうしてしまったのだろう。


「聴いているのか？さっきからずっと何も言わ
ないで…！」

そう言ってAの頰を殴る。

当たり前だがAは悲痛な表情を浮かべる。

痛いだろう、だけどその痛みは仕方ないのだ。

その痛みの倍に我の心は痛めつけられていたの
だから。

「悲痛か？我もこんなに痛いのに？酷にも程があるぞ？だろう、A！」


本当はこんなことしたくない、言いたく無い。


そう思っているとAが口を開いた。

A「クリオ…君…、苦しいでしょ？」

「…何故…そう思った？」

A「ひょう…じょう…が…。」

表情…表情か…、確かに苦しいでもそれは
Aのせいで…。

いやAが悪い訳では無いか、この行動自体
が苦しいのだろう。

何だ？何なんだ？何故真反対の感情が同時に
存在する？

答えが分からない…。

…でもどちらも今の我に合っている。


我は何を求めている？

何故Aを傷付ける？


必要の無いことをしてることは分かっている。

ただの自己満足？

ストレスの発散？

恐怖を与えたい？

その悲痛の表情が見たい？

多分、この中に答えは無いだろう。

どれもピンと来ない。

すると突然、頭に走馬灯の様なものが流れた。

それは我がAにマジックを見せAが
柔らかく微笑んでいるところ。

この瞬間答えを見つけた。

そして答えを見つけたと同時にバタン、という
音が聞こえた。

反射的に其方を見ると目を閉じて哀しそうに
笑いながら眠るA。

まさかと駆け寄るともう息をしていなかった。

言葉を失った、永遠の眠りについてしまうとは
思わなかったから。

やっと答えを見つけたのに。





やっと我は愛し方が分からないだけと分かった
のに。

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いやぁぁぁ、クリオ君はもう！ムズ過ぎる！((

途中一人称忘れてたし、どんなヤンデレにする
か迷うしw

まぁ、自分でも頑張った方かと思いますよ。

そうそう、hit数がもうこんなに！

ありがとうございます！

そろそろ番外編でも作ろーかなぁって思ってる
のですが…ここで問題が。

その…ネタが無いんです((

リクでもこの事でもいいので何かお願い
できますでしょうか？((

21時…何を求めている→←19時…優しさを感じた

ラッキーミュージック

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