【ベイブレードバースト】狂ってしまった時計【短編集】

14時…潰さなくては ページ14

日夏と常夏と遊んでいるAを遠目で
微笑ましく見ている。

A「え〜！ホントー？w」

Aの心地良い声が聞こえてくる。

楽しそうで何よりだ。

…前まで日夏はともかく常夏とは恋敵である
と思っていた。

けれど、常夏もA本人も恋愛対象として
見ている訳で無くただの友達だと真顔で
言っていたので、そうは思わなくなった。

だが、安心したのも束の間まさかのフブキが
恋敵であったのだ。

もしAが"俺"じゃなく、フブキを好きに
なったら…と、考えると頭が痛くなる。

そんな事はあってはならない、そう思った。

別にAのことを友達としか考えていない、常夏の様な奴ならまだしも、フブキの様な
好意を持っている奴はダメだ。


潰さなくては。


そう、思った瞬間にはもう体が勝手に
動いていた。

取り敢えず、今好意があると分かっている
フブキの元へ行こう。

多分、Aは美形なので好意を持っている奴なんぞ探せばゴロゴロ居るだろう。

…Aは"俺"の物なのに。

そう考えている内に、気付けばフブキの居る
練習場に到着。

今日は休日、どうせフブキしか居ないの
だろう。

扉を開けると思った通りフブキしか
居なかった。

練習に熱中して、此方に気付いていない様だ。

少し練習…というよりフブキ自身を観察した。

前から思っていたが、フブキもまた美形、
Aが落ちるのも時間の問題だと思う。

そんなのは"自分"にとってデメリット
でしか無い。

こんな事が脳内を横切ったとこで"俺"は
折り畳み式ナイフを取り出した。

静かにフブキに歩み寄り、

「バイバイ、フブキ、君が悪いんだ。」

と言って、ナイフを突き刺した。

そして、赤い花ビラが宙を舞った。


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御朱印スオウ…ホント超Zだったら好き
だけど…！

口調が掴めない…(((

ほら！表裏があるから！←

まぁ、えとリクありがとうございます！

これからもどうぞ宜しくお願いします！((

更新頑張りまーす。

15時…冗談なんかでは無い→←13時…あの子の為なら何でもする

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