【ベイブレードバースト】狂ってしまった時計【短編集】

17時…偽物なんて要らない ページ17

「……は？」

俺の目には1週間前この世から旅立ったA
が映っている。

そう、旅立った筈だ。

なのに何故今目の前にAが居るのか。

それが疑問だった。

隣には見たことが無いAの友達らしき
人物が2人。

これがまた疑問だった。

もしかして死んでしまったというのは嘘で
ただ遠くへ引っ越したとかではないか？

という考えが頭に浮かぶ。

当たり前だが俺はアイツ、Aのことが
好きだった大好きだった。

そして今もまだ大好きだ、言葉じゃ表せ
ないくらいに。

だからその考えが合っていたら、どれ程
嬉しいだろう。

取り敢えず、どうやってAに話し掛け
ようか色々考え様と思った。

普通に話し掛けるか…？イヤ、ナンパかよ。

ペンでも転がすか…？少女漫画かよ。

ポーズとってみるか…？痛い奴かよ。

頭で考えてはシミレーションしてみる、
という事を繰り返していると正面から
聞き慣れない声が聞こえた。

見るとAが立っていて"何か御用ですか？"
と尋ねてきた。

どうやら俺はAのことを直視して
いた様だ。

「あー…A、俺だよ俺、クオン。ほら彼氏の…、覚えてるよね？流石に。」

そう言うとAは俺を白い目で見て"は？"と
捨て台詞の様に吐き捨て見慣れぬ友達の元へ
戻ってしまった。

その瞬間確信した。

あの子はAじゃない、Aはあんな言葉
を吐き捨てる様に言わない、あんな目を
しない。

じゃあ一体何処に居るのだろう、本物の
Aは。

俺は本物…オリジナルのAじゃないと
許せない。

偽物なんて要らない必要無い。




だから探してしまうんだ、本当は知っている
のに。




________________________________

以上、黄緑クオンでした〜！

いや〜、ハイ、口調？ナニソレオイシイノ←

最近更新遅くてすいません！

夏休みの課題と夏休み自体を満喫して…いる？
んですよ‼((

はぁ、夏休みの課題…ピーーー←

まぁ、頑張って更新します。

あー、あと、リクお願いします！

私のネタの雑巾の水分はもう頑張って絞れば
出てくる程度です…((

同じ人物でもオケですよー？((

じゃあ、宜しくお願いします！

18時…運命だったのだろう→←16時…監視の為にな

ラッキーミュージック

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