【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ31)

今日:4 hit、昨日:9 hit、合計:40,625 hit

415話しらほしの行きたい場所ページ31

「...今度はもっと遠くへ...!!海の上の本物の......【森】と言う場所へ！」

しらほしとルフィは一緒に散歩したみたいですっかり仲良くなっており、しかもしらほしは自ら海から森へ行きたいとルフィに話している
そう言えば...しらほしは海から出た事がないって話してたもんね

「そうか～～～お前、海から出た事ねェんだもんな～～～～！よし、いいぞ。今度会ったら連れてってやるよ！」

「お約束を！」

「おお任せとけ!!約束だ!!」

ルフィはしらほしが海から出た事がない事を思い出し、今度会ったら連れて行くとしらほしに伝えればしらほしは約束して欲しいと自分の小指を私達に出している為、一部の人達が驚きを隠せない様子だったが、ルフィは全く気にするそぶりを見せないまま小指をぐるぐると回しながらしらほしの小指に巻き付けている

「ルフィ、それ私達にも責任ない？」

「ルフィさん!!約束とは死んでも守るものですよ!?」

ナミとブルックが口々にルフィに約束とは死んでも守るもので自分達にも責任はないのかと言っていた
......ルフィ、たぶんだけどその意味を分かってないんだろうな(苦笑
まァ、自由奔放な所は子供の頃から変わってないけど

『ハァ...全く仕方ないな...なら私もしなくては...ルフィの姉だし』

「それなら俺もだな!!」

私は呆れた表情をしながら思わずため息をついた後、しらほしの小指に自分の小指を乗せるとエースも私と同じ様に小指を乗せている

「じゃあ、しらほし。私も約束！」

「俺もだよ/////」

「じゃ、俺も」

私達のやり取りを見ていたナミ、サンジ、チョッパーが約束としてしらほしの小指に自分達の小指を乗せると他の人達も同じ様に小指を乗せていた
フッ...みんな何だかんだ言ってるけどルフィの事を信頼している
ルフィだってゾロ達の事を信頼しているのが一目瞭然だ

『これだけ結んでいれば大丈夫だろう』

「じゃ、お前も泣くな」

「......はいっ!!」

私はみんなの方を見ながら物静かな声で淡々とこれだけ結んでいれば大丈夫だと言えばルフィは笑いながらしらほしに泣くなと言うとしらほしは泣くのを堪えながらしっかり頷いた後、海へ潜っていた

「...............(ｸﾞｽｯ」

「「この恩を忘れるな/ないで下さい」」

「勿論です!!!」

しらほしは私達と別れるのが辛い様子で影で泣いており、ネプチューンさんとオトヒメさんがフカボシ達に恩を忘れるなと伝えるとフカボシ達はしっかりと頷いている姿を見聞色の覇気で確認する事ができた