【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ8)

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392話仲間にはなれませんページ8

その後、私はエースにそろそろ下ろして貰う様に頼むと意外とすんなり下ろしてくれた
少しからかいすぎたかなと思いつつもよほどあの言葉が堪えたみたいだ(笑

「じゃから【今は】無理だと言うとるだけじゃ!!誘ってくれた事は本当に嬉しく思う。お前さん等と行く道はさぞ楽しかろう。...しかしわしにはまだやらにゃあかん事がある!!現在の立場と言うものがあるんじゃ...今はそこを離れて来ただけ。人の道に仁義を通してスッキリと身軽になった時、今一度わしはお前さん等に会いに来ると約束しよう。その時にまだ今の気持ちのままでおってくれたならもう一度誘ってくれんか...【麦わらの一味】に!!!」

「......!!絶対だぞ!!お前！」

ジンベエさんは今は無理だけどスッキリしたら誘って欲しいとルフィに約束をしている
まァ、ジンベエさんにもやる事がたくさん残っているからそれを片付けた後に声をかけて欲しいと言ったんだな...
ルフィはジンベエさんの意思を聞いて今は諦める事にしたみたい
普通だったら相手が諦めてくれるまで粘ってくるからね(苦笑

「オイオイ...男の仁義を口にしてんのに追い込むんじゃねェよ」

「ずいぶん好かれたわね(微笑」

「ヨホホ(笑」

「ルフィが惚れ込んだ男だ...みんな待ってっからよォ、ジンベエ」

「ああ...すまん......」

サンジは呆れた表情でそう言うとロビンも好かれてると微笑み、ブルックは笑っている
フランキーからルフィが惚れ込んだ男だと評しつつみんな待ってると言えばジンベエさんは頷きながらも謝っていた
ルフィ達に出会えてよかったな...ジンベエさん

「エースが入れないのは分かったけどよォ～何で姉ちゃんと姉ちゃんの仲間は駄目なんだよ!!」

ジンベエさんに向けて安堵の表情を浮かべていた時、今度は私とくいなに火の粉が飛んできてしまった
.........私の予想通り、ジンベエさんの話で解決したかと思えば今度は私達の話になってしまう始末だ(苦笑
ルフィに何で駄目なのかと言われたくいなは困った様な表情を浮かべながら私の方を見る為、思わずため息をつく

「そうよ!!私もルフィと同じ意見よ!!それに色々と聞きたい事だってあるわ！」

ルフィに賛同する様にナミもどうして入れないのかと言いつつも色々と聞きたい事があると言ってくる
聞きたい事と言うのはたぶん私がどうして生き返る事ができたとかの話になるだろうなァ...
それに...仲間に勧誘してくれたのは凄く嬉しいと思ってるけどやる事が残っているから難しいと判断したからね