【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART9 (ページ13)

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397話ジョイボーイとは？ページ13

ネプチューン王の問いかけにくいなとコラさんは困った様な表情になり、私に判断を任せると言わんばかりに見る
仕方がない...ここは正直に話そう

『すみません...あの時はバタバタしていたもので...言えませんでした』

「そうじゃったのか...______ジョイボーイと言うのは【空白の100年】に実在した地上の人物なのじゃもん」

「最低でも800年前の人ね...」

私は物静かな声で淡々と謝りつつバタバタしていたから言えなかったと答えればプチューンさんは納得した後、ジョイボーイが誰なのか私達に教えるとオルビアさんが最低でも800年前の人だと呟けばロビンも無言で頷いている

「あの文章は当時この島におった【人魚姫】に宛てられたものじゃもん。魚人島との約束を破った事への謝罪文だと言う...」

「約束？」

私達が話を聞いているとネプチューンさんは文章は当時の人魚姫に宛てられたもので魚人島との約束を破った事への謝罪文だと言うと今まで黙って聞いていたカリファが約束と言う言葉に引っかかった様子で問いかければネプチューンさんは頷いている
しらほしがどうして海王類と話せる理由が分かる
だけど...私にはアレに当てはまらないからイスカンダル一族の能力で話せるのだろうと思っている
............こうなるんだったらイスカンダル一族の手がかりとなる物を探した方がよかったな(苦笑

「内容は詳しく伝わってはおらんがいずれ必ずジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる______それがわし等王族に伝わる伝説......じゃから我々はその日を信じ...先祖代々ノアを見守り続ける事が彼との約束。来るべきその時、初めて巨船ノアは使命を授かるんじゃもん...!!!」

「今日...島の上空で全てが終わった後...半壊のノアは海の森へ運ばれたと聞いたわ。海王類によってね。ノアを使おうとした【ジョイボーイ】には...海王類を動かす力があったのかしら」

ネプチューンさんとロビンの会話を私達は無言で聞きつつもしらほしに対する疑惑が膨れ上がっているけど確定するだろうね

「いや。その力を持っていたのはかつての人魚姫の方じゃもん」

「やっぱり......では、しらほし姫にもその力が......？」

「ああ...おそらく今日...完全に目覚めたハズじゃ。嬉しくは思っておらん...」

ロビンの問いかけにネプチューンさんはその力を持っていたのはかつての人魚姫だと答えた為、オルビアさんがしらほしにもその力があるのかと問いかけるとネプチューンさんは頷きながらあると答える