【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART7 (ページ1)

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288話エースは弟ではなく大切な人ページ1

『いえ。エースは私の大切な人ですから！』

「......あら？エースはAちゃんの弟じゃなかったの？」

その後、ロジャーさんが来てエースを助けた事でお礼を言われた私はエースは大切な人だと伝えた途端、ルージュ姉がクスクスと笑いながらエースは弟じゃないのかと問いかけられた
あっ...墓穴を掘ってしまった(汗

「お前...まさかとは思うがロジャーの息子の事が...？」

『お父さん達の前では誤魔化せないな...私、エースの事が好きだ.../////最初は弟として面倒見のいいお姉さん役だったけど...いつの間にかエースに惹かれた。ロジャーさん、ルージュ姉、こんな私でも...エースの傍にいる資格はあるのだろうか...？』

お父さんはまさかと言わんばかりの表情で問いかけてきた為、私は誤魔化せないと判断してエースの事が好きで最初は弟として見ていたけどいつの間にか一人の男性として見る様になった事で惹かれた事を明かした後、ロジャーさんとルージュ姉の方へ顔を向けながらエースの傍にいる資格はあるのかと問いかけた

「資格とかは関係ない!!むしろ、ずっとエースの傍にいて構わんぞ！」

「私達の息子をゼーベスさんとリリー姉さんの娘の貴女に託すわ。あの子の...エースの傍にいてあげてね？Aちゃん」

『分かった！』

ロジャーさんは優しい笑顔を私に向けながら資格とか関係なくむしろずっとエースの傍にいて構わないと答えた後、ルージュ姉からエースを託す事と傍にいてあげる様に言われた私は頷きながら返事をした

「ロジャー船長の息子なら私達の娘を任せられるわ！」

「リリアーヌ...(汗(...まァ、親友の息子ならAの事を任せられるな」

私とルージュ姉のやり取りを見ていたお母さんは嬉しそうな表情でエースなら任せられるとハッキリ言った為、お父さんはお母さんの様子に呆れた顔をしながらも嬉しそうな表情でエースなら任せられると言っていた

その後、四人でたくさん話をした
お父さんが賞金稼ぎとしてオヤジさんとロジャーさんと知り合いになり、たくさん戦っているうちに親友兼ライバルになった事
お母さんが17歳で一人旅をしていた時、ロジャーさんやレイリーさんと知り合いになり、仲間になった事
お父さんとお母さんはオヤジさんと一緒に酒の飲み比べもした事を話してくれた
そして...お母さんとオヤジさんはお互いに初恋の人同士だった事も
やっぱり...お母さんとオヤジさんはお互いに相思相愛の仲だったんだね
でも...結局は叶わない恋になってしまった