【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART4 (ページ35)

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176話ヴィオラは信用できるページ35

『私達に考えがある』

「考え？」

ヴィオラの問いかけに私は物静かな声で考えがあると答えるとヴィオラは不思議そうな顔をする
ドレスローザを元に戻す考えはくいなやコラさんも知っている
私一人で抱え込まず、いざとなったらみんなでやろうと言う考えだからね

『全てを戻す方法がね...でも、その前に私の秘密を教えなくてはならない』

「秘密って？」

私は物静かな声で淡々と全てを戻す方法があるが、その前に自分の秘密を教えなくてはならないと呟くとヴィオラは秘密と聞いて再び不思議そうな顔になる

「師匠、あの秘密を話すんですか？」

くいなが自分の秘密を話すのかと問いかけられた私は無言のまま頷き、チラッとコラさんの方を見ると無言で頷いてくる
ヴィオラを信頼しているから話してもいいと言う合図だな...

『それは...私にはある能力が使える事だ』

「それってまさか私と同じ悪魔の実の能力者なの!?」

ある能力が使える事を教えた途端、ヴィオラは驚きを隠せない様子で悪魔の実の能力者なのかと言われた
ちなみに私達はヴィオラが悪魔の実の能力者である事は既に知っている
何故って？ヴィオラは私達の事を信用しているからだそうだ
嬉しい事を言ってくれるじゃないか...
ヴィオラは信頼できる人物として私とコラさんは自分が悪魔の実の能力者である事は既に伝えてある

『確かに私は悪魔の実の能力を使えるがそれとは全くの別物。これはある一族の特殊能力だ。私はこの能力を持ちながら生まれた。この事を知ってるのはここにいるくいな、コラさん以外だと弟達、白ひげ海賊団の人達、赤髪のシャンクス、海軍のガープさん、七武海のボア・ハンコック、くれはさん、シャッキーさん、レイリーさん、そして革命軍のドラゴンさんを含める三人だ。それと.........何処で私の事を知ったのかは知らないがドフラミンゴもそうだ』

「そんなに大切な秘密を私に打ち明けても大丈夫なの？」

『ヴィオラは私達を信用したから自分が悪魔の実の能力者である事を話してくれただろう？だから信用できると思って話したのさ』

「そんなに信用して貰って嬉しいわ」

イスカンダル一族が持つ特殊能力をヴィオラに明かすとヴィオラからそんなに大切な秘密を私に打ち明けても大丈夫なのかと問いかけられ、私は物静かな声でヴィオラが私達を信用し、自分が悪魔の実の能力者である事を話してくれた事で信用できると思って話したと答えるとヴィオラは嬉しそうな表情で信用して貰えて嬉しいと言ってくれた