【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART4 (ページ33)

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174話ヴァイオレットの本名ページ33

「大丈夫よ。でも急にどうしたの？」

私は物静かな声で淡々と大事な話があるから今から話しても平気かと問いかければヴァイオレットは頷きながら大丈夫だと答えた後、急にどうかしたのかと問いかけつつ不思議そうな顔していた
そりゃそうだ...いきなり大事な話があるからと言われたら誰だって不思議そうな顔するに決まってる

『ずっと言いたかったと思っていたが、二人で話せるチャンスがなかったからな...』

「そんなに大事な話なの？」

ずっと言いたかったけど二人で話せるチャンスがなかなかったと物静かな声で呟くとヴァイオレットはそんなに大事な話なのかと問いかけてくる
ヴァイオレット...私は貴女が誰かを守る為にドフラミンゴの元にいる事は知っているさ...
貴女は...ドレスローザの真の王であるリクさんの娘なのだから...
貴女の本名はヴァイオレットではなくヴィオラである事は知っているからね...？

『あァ。ヴァイオレット...いや、貴女の本名である【ヴィオラ】って言った方が正しいかな？』

「何故その名を!!?」

『そんなに大声を出さないでくれ。他の人達が驚いてるみたいだから...一度は座ってくれ』

私は物静かな声で淡々とヴァイオレットの本名を伝えた途端、ヴァイオレット...いや、ヴィオラは驚きを隠せない表情でどうして知ってるのかと問いかけられたが私は物静かな声でヴィオラを落ち着かせるとちゃんと座ってくれた
そう...ヴィオラは私が本名を知っている事に驚いて席を勢いよく立ってしまい、大声を出してしまったのだ
その後、ナギナギの実の能力でサイレントを使って他の人達に聞かれない様にする

「ご、ごめんなさい。でも何故その事を知っているの？」

『それも話すがまず先に私の仲間の事を話そう』

ヴィオラは私に謝った後、どうしてその事を知ってるのかと問われるが私は物静かな声でそれを話すと同時に先にくいなとコラさんの事を話そうと決め、黒いフードを外す様に合図するとくいなとコラさんは分かった様子で黒いフードを外し、素顔を見せたくいなとコラさんはヴィオラに自己紹介し、コラさんは今までの事を全て話している

「まさか貴方がドフラミンゴの弟だなんて...でも、どうしてここに来たの？」

「11年前の事でドフィと決着(ケリ)をつけたいんだ」

ヴィオラはコラさんがドフラミンゴの弟と聞いてかなり驚いていたが、どうしてここに来たのか問いかけるとコラさんは11年前の事でドフラミンゴとケリ(決着)をつけたいと答えていた