【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ7)

今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:120,186 hit

100話貴女を助ける人間は必ず来るよページ7

「まぁ、貴女も私と同じだったのね...でも貴方達は凄い人ね」

「そんな事ありませんよ！それと私達の事は名前で呼んで下さい」

私は物静かな声で過去の事を明かすとロビンちゃんは私達を凄い人だと褒めるが、くいなはそんな事ないと言いつつも嬉しそうな顔で名前で呼ぶ様に言っていた

『彼女は私の弟子のくいな。こっちは元海兵のコラさん。コラさんの本名はロシナンテだがロシーでもいいって』

「ウフフ、分かったわ。A、くいな、ロシー！」

「ありがとうございます。私達が今できる事はロビンさんの話を聞く事ぐらいしかできないので...すみません」

私はロビンちゃんに二人の事を紹介するとロビンちゃんは優しい笑みを浮かべながら私達の事を名前で呼んでくれた
くいなは申し訳なさそうな顔でロビンちゃんに話を聞く事ぐらいしかできないと言った為、私とコラさんも同じ様な表情になる

「いいのよ。話をするだけでスッキリするし、A達と話すと楽しいわ」

ロビンちゃんが私達の方を見ながら話をするだけでスッキリする事や楽しいと言ってくれた
私達をそんな風に思ってくれてたなんて...凄く嬉しいな...

『そんな風に言ってくれるなんて...凄く嬉しいよ。ありがとう。私の弟なら悲しい過去を背負った貴女を助けてくれるかも知れないな！』

「弟？」

私はルフィの事を思い浮かべたままロビンちゃんを助けると言った途端、ロビンちゃんが不思議そうな顔していた
ルフィならきっと...辛い過去を持っているロビンちゃんを必ず助けてくれるだろう

『あァ。本当に馬鹿なんだがな...人を大切に思いやる気持ちや守りたいって言って気持ちが凄く強いのさ。しかも誰かが助けを求めているのを見ると誰でも助けるんだ。そこが弟のいい所って所だな』

「ウフフ、会うのが楽しみだわ」

ロビンちゃんは会うのが楽しみだと言って再び優しい笑みを浮かべていた
今のロビンちゃん、とても素敵だな...
きっとルフィならロビンちゃんを救ってくれるだろう
ルフィ...貴方に会える日を楽しみにしているよ？

『楽しみにしててくれ！彼なら絶対に来るからな』

「何故そんな事が分かるのかしら？」

私は楽しみにする様に伝えながらルフィなら絶対に来ると言った途端、ロビンちゃんからどうして分かるのかと問いかけられる
予知夢で見た...なんてとてもじゃないけど言えないな...(苦笑
だって稀に外れる事もあるかも知れないし...

「それは...師匠の勘ですよ！師匠の勘はよく当たりますからねwww」