【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ49)

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141話ネプチューン王ページ49

右大臣さんが私達を連れて来た事を報告するとネプチューン王と呼ばれた男性がジンベエに話しかけている間に右大臣さんと左大臣さんは部屋から出て行った

「A、くいな、ロシナンテと言ったじゃもん。リュウグウ王国国王のネプチューンじゃもん。三人の事はジンベエから聞いてるじゃもん。よく竜宮城に来てくれたじゃもん」

『ネプチューンさん、ジンベエさんから聞いたんですけど身体の方は大丈夫ですか？』

「最近は調子がいいんじゃもん」

『それはよかったです(笑』

ネプチューンさんは私達に自己紹介をしつつ竜宮城へ来た事を歓迎している為、私は物静かな声で身体の方は大丈夫なのかと問いかけるとネプチューンさんは調子がいいと答えてくれた為、私は笑いながらよかったと伝える
身体の調子がいいのならあの事を話しても問題ないな

ﾊﾞﾀﾝ

「お父様、お客様ですか？」

「美人のお客様だな」

「本当だミファソラシド～」

私達の声を聞いたのかフカザメの人魚の若い男性、アカマンボウの人魚の若い男性、リュウグウノツカイの人魚の若い男性がやって来た
見た目は違っても雰囲気が似てるし、さっきフカザメの人魚の若い男性がネプチューンさんの事をお父様と呼んでいたから彼等はネプチューンさんの息子さんだろう

「フカボシ、リュウボシ、マンボシ。A、くいな、ロシナンテ。この三人は息子じゃもん」

フカボシ、リュウボシ、マンボシと呼ばれた三人は改めて私達に自己紹介してくれた為、最初はさん付けで呼んでいたが三人から呼び捨てでいいと言われ、呼び捨てで呼ぶ事に

「貴女は本当に美しい人だ」

フカボシは私の事を美しいと褒めつつ手を取るものだからその行動にみんなはビックリしている
ちなみにみんなの年齢を聞くとフカボシは24歳、リュウボシは23歳、マンボシは20歳と聞いて私はビックリした
だって...年下の男性に口説かれるなんて夢にも思わなかったからね(苦笑

「あれは完全に惚れてるミレド～」

「確かにそれは言えてます」

.........あっ！そんな事より今はあの事をネプチューンさん達に話さなくては！
あの事はまだ彼等に聞かせる時じゃないし

『あっ！そうだ！ネプチューンさんに大切な話があるんだ！フカボシ、すまないが...』

「分かりました。では私達は席を外します。話が終わったら私達と話をしませんか？Aさん達の旅の話も聞きたいですし。それと妹のしらほしにも会っていただけませんか？しらほしにはこちらから事情を話しますので」