【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ40)

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132話天竜人に絡まれると厄介だページ40

「それでも平気です」

レイリーさんから忠告を受けたコラさんは決意を固めている様子で平気だと伝えると二人は納得した表情だ

『私も全て話そう』

私は物静かな声で今までの経緯を説明すると二人はすぐに納得してくれた

「Aちゃん達は大変なのね。まぁ、ゆっくりしてってね？」

「はい！」

「ありがとうございます」

『その間に私達は買い物でもしようかな。行ってきます！』

「「行ってらっしゃい」」

シャッキーさんからゆっくりしてと言われ、くいなが返事を返すとコラさんはお礼を伝えている中、私はその間に買い物でもしようと決め、行ってくると声をかければシャッキーさんとレイリーさんは返事をしたと同時に見送ってくれた
その後、くいなとコラさんを連れて買い物をするべく町へ歩き回る

in町

「町には色々な物がありますね」

「【ここには人間屋(ヒューマンショップ)があるから気を付けた方がいい】」

くいなは町をキョロキョロと見渡しながら呟いている中、コラさんから人間屋(ヒューマンショップ)があるから気を付けた方がいいと筆談で教えてくれた
人間屋(ヒューマンショップ)の事はコラさんに聞いているから知っているし、内容を聞いただけで私とくいなの気分が悪くなったのは言うまでもない
神殺しの一族にとって嫌な場所に等しいから...

「人間屋(ヒューマンショップ)...できるならあまり行きたくない場所ですね」

くいなは嫌な顔しながら行きたくない場所だと吐き捨てている
その後、人間屋(ヒューマンショップ)の事は忘れてみんなで楽しく買い物しながら必要な物を揃えた
途中で天竜人の一家にも遭遇し、誰なのかと分からなかった為、コラさんに問いかける

「あればロズワード聖とその子供・チャルロス聖とシャルリア宮だ」

なるほど...一家でシャボンディ諸島に来てた訳か
しばらく様子を見ながら観察していた時...

「そこの黒いフードを被った女、お前を妻にするえ！」

『誰が貴方の妻になるか！』

「お願いだえ！」←

チャルロス聖が私に向けて妻にすると言い始めたものだから私は苛立ちながら断るとチャルロス聖はワガママを言う始末←
ちなみに黒いフードはやり合った時に取れてしまったが...←

「ま、まさか...その顔立ちは...」

ロズワード聖は私の顔を見た途端、これでもかと言うくらい顔を青ざめている
...............どうやらロズワード聖は私の顔立ちを見てすぐにイスカンダル一族の末裔だと見抜いたみたいだ