【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ38)

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130話ジンベエさんの所へ行く前に... ページ38

ジンベエさんの所に行こうと口に出した途端、ペローナが悲しそうな表情でもう行くのかと言うものだから私は目を細めながらこれが最後じゃないからまた会えると優しい声色で語りかける

「またいつでも来い。待ってるぞ」

『ありがとう。また会おう！』

モリアから待ってると言われた為、私はお礼を伝えつつ別れの挨拶としてみんなに抱きつくと顔を赤らめている事に気づいたが、次の目的地に行くべくスリラーバークを後にした

『ジンベエさんの所へ行く前に会いたい人がいる』

「会いたい人って誰ですか？」

『お父さんとお母さんの事をよく知る人達さ』

その後、私達は黒いフードを被りつつくいなとコラさんを抱えながら月歩でジンベエさんの所へ行く前に会いたい人がいると二人に伝えるとくいなから誰なのかと問いかけられ、お父さんとお母さんの事をよく知る人達だと答える

「もしかして...イスカンダル一族を知る人間か？」

コラさんからの問いかけに私は無言のまま頷く

「そう言えば...すっかり忘れてましたけどエースは何処にいるんでしょうか？」

その時、くいなからエースは何処にいるのかと問いかけてきたものだから私は思わずあっ...と言った表情になってしまった
しまった...センゴク元帥の頼みを引き受けていたから他の事をすっかり忘れるなんて...我ながら情けない

『.........まァ、エースの事だ。ルフィと同じで大丈夫だろう』

私は心配かけまいとしてエースは大丈夫と二人を安心させていた時、エースがティーチに負けてインペルダウンに幽閉されていた事に全く気づかなかった...

『それより...もう少ししたらシャボンディ諸島に到着するぞ！』

「シャボンディ諸島は天竜人や海軍がウロウロしているが...大丈夫なのか？」

「師匠...」

この空気を変えるべくもう少ししたらシャボンディ諸島に到着すると伝えた途端、コラさんは心配そうな表情で天竜人や海軍がウロウロしているから大丈夫なのかと問いかけられ、くいなも心配そうな表情で私の方を見てくる

『心配しないでくれ。そんなヘマはしないから』

私はヘマはしないから心配しないでと伝えるも二人は未だに心配そうな表情のまま
シャボンディ諸島に行けばレイリーさんとシャッキーさんがいるからね
何で二人を知ってるのかって？この二人はイスカンダル一族を知る人間でもあるから...

『さぁ、行こうか！』

私は二人を連れてシャボンディ諸島へ到着
そして...まず先にシャッキーさんのいる酒場へ向かった