【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ30)

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123話ブルック登場！ページ30

くいなとコラさんは私がモリアの所へ行かなかった事を問いかけられた為、事情を説明すればすぐに納得してくれた

『そろそろあの人に会えるはずだ(そう...ルフィの仲間(になる予定の人)がね...)』

「ここですか？ずいぶん暗いですね」

「【ここは意外と暗いな】」

あの人に会えると呟くとくいなは周りを見渡しながらずいぶん暗いと言っており、コラさんも筆談で意外と暗いと言っていた
私達はただ今、ルフィの仲間(になる予定の人)がいる船に到着したのはいいが真っ暗な為、さ迷っているのだ

「【二人共、ここにドアがあるぞ】」

コラさんが船のドアを見つけたみたいだ
私達は船の中に入り、誰もいないか周りを見渡す
こうも暗くては周りも見えないからここはひとまず声をかけよう

『どなたかいらっしゃいますか？』

「ヨホホホホ、どなたでいらっしゃいますか？」

私は大声で誰かいるのかと言った時、私の声に反応したのか返事する声が聞こえた
どうやらここで間違いないみたいだ
私がゆっくり歩くと骸骨の姿をした人がいる為、くいなもコラさんも黒いフードで顔を隠しているが、その姿を見て驚きを隠せない表情を浮かべている
普通の人から見ればそんな反応をするよな...
相手に顔を見せるべく私だけ黒いフードを外した

『私はアイオリア・D・Aと申します。一緒にいるのはくいなとコラさんです。えーっと...貴方の名前を教えていただけますか？』

「ブルックと申します。Aさん、くいなさん、コラさん。てか、Aさんは驚かないんですか？私の姿を見て。くいなさんとコラさんは普通に驚いていましたが...」

私は自己紹介しつつくいなとコラさんの事を教えると骸骨の姿をした人は私達に自己紹介した後、私に自分の姿を見て驚かないのかと問いかけられる
ブルックさんの言う通り、普通はくいなとコラさんみたいに驚くのが当たり前だからね

『かつて一人旅していたから色んな人をたくさん見たからね。それに貴方の場合、悪魔の実の能力者だろう？』

「そうです。私はヨミヨミの実を食べました。死んで骨だけのブルックです」

かつて一人旅していた経験もあって色んな人をたくさん見た事やブルックさんの場合は悪魔の実の能力者だと問いかければブルックさんは頷きながらヨミヨミの実を食べたと答えた

なるほど...ヨミヨミの実の能力者なら骨だけになっても不思議はない
ヨミヨミの実の能力は滅多に使わないからどんな力なのか未だに不明
後でヨミヨミの実の事を調べておこう