【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART3 (ページ28)

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121話パウリーさんは女性に免疫がないページ28

私は物静かな声で気にしてない事や悪気がない事くらいは分かると伝えた
私もパウリーさんにぶつかってしまった事に非があるからこの場合はどっちもどっちだろう

「ンマー、Aは本当にリリアーヌにそっくりだなァ...」

『そうか？』

アイスバーグさんからお母さんにそっくりだと言われた私は似てると言われて嬉しい事を隠し、目を丸くしながらそうかと呟く

「パウリーさん、また何処かで会おう」

その後、アイスバーグさんに武器屋の場所も教えて貰った私はパウリーさんにも別れの挨拶としてギュッと抱きついた後、武器屋の場所へ向かった

「ハレンチィィィィィィィィィィィィィィ/////」←←

その時、後ろから顔を赤くしたパウリーさんがハレンチと叫んでいたのは多分、気の所為だな←←
パウリーさんとアイスバーグさんと別れた後、私達はアイスバーグさんに教えて貰った場所へ向かっている

「【それにしても女に免疫がない男は初めて見たな】」

「私も初めて見たわ」

『まァ、誰にだって苦手な物くらい一つや二つはあるさ。それより武器屋はここみたいだ』

武器屋に向かっている途中、コラさんが筆談で女に免疫がない男は初めて見たと言っており、くいなも頷きながら初めて見たと呟いている中、私は物静かな声で二人に誰にだって苦手な物くらい一つや二つはある事や武器屋の看板を見つけてここだと指を指す

とても綺麗で色んな種類の刀が揃っていたし、くいなは見た事のない刀に目をキラキラとしているものだから私は思わず苦笑いを浮かべた

「いらっしゃい！お嬢ちゃん達、旅人かい？」

『そうです！』

「そうか！うちは何もないがゆっくり見ていきな！」

「ありがとうございます」

お店に入ると店員の声が聞こえると同時に旅人なのかと問いかけられ、私は頷くと店員から何もないけどゆっくり見る様に言われた為、くいながお礼を伝えた
私とくいなは刀を見て回る間、コラさんも懐にしまっていた本を取り出しながら私に色々と刀の説明してくれた時、くいなが私の傍を離れて店員に雪桜を見せながら何かを話している

何を話しているんだろうか...？
きっと雪桜の事で話しているんだろうな...
そう言えば...雪姫を修理した方がいいかも知れないな...
お母さんが若い頃から使っていたから色んな海賊を斬り続けているし、オマケに血を吸わせていたからそろそろ刀身に錆とかがあるかも知れないから少し心配だな...
私は心の中でそう思いながら腰に吊るされている雪姫の柄に手を触れる