【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART10 (ページ7)

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441話好きになったきっかけページ7

私は思った事をそのまま伝えるとカリファは嬉しそうに顔をほころばせながら紅茶を飲みたかったら教えてと言われ、無言のまま頷いた
こうやってのんびり過ごしたいけど...スカーレットさんの故郷・ドレスローザが2年前よりも酷くなってないか心配だ

「そう言えばA、ちょっと気になった事があるんだが...」

『何だ？』

「Aはエースの恋人だろ？何処を好きになったのか気になってな...」

『えっ？』

まさかコラさんからそんな事を言われるとは思わなかったなァ...(苦笑
チラッとくいな達を見るとコラさんに賛同するかの様に目をキラキラさせている
......これは話さないと逃げられないパターンだな(苦笑

『ハァ...そう言えばみんなに話してなかったな。私がエースの何処を好きになったのかを』

「話してくれるんですか！師匠(ｷﾗｷﾗ」

『あ、あァ...(汗』

こんなに目をキラキラさせたくいなを見たのは初めて会った時以来だな(苦笑
.........言ってしまった以上、話さない訳にはいかないからね

『私は死ぬ直前、いつの間にかエースの事を弟ではなく一人の男として好きになっていた。最初はどうしてエースを好きになってたのか分からなかった』

「あら...どうして？」

『エースの事は弟と言う認識しかなかったんだ。まァ、一緒に過ごしてきた事もあるからあまり特別な感情はなかったんだろうね』

私はくいな達に話しつつも見聞色の覇気で知った気配を感じ取った為、ゆっくりと立ち上がりながらドアの方へ行く
スカーレットさんやステラさんは気づいていないかも知れないがくいな、コラさん、カリファは気づいた様子で静かに頷いている

『それに...姉弟として過ごしていたら感覚も分からなくなるだろう？』

ｶﾞﾁｬﾝ!!

「「「「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!」」」」」

「えっ!?マルコさん、サッチさん、イゾウさん、ハルタさん、エースさん!?」

「皆さん、どうしてここに...？」

静かにドアを開けた瞬間、なだれ込む様に倒れた人物は五人でスカーレットさんは五人を見て驚きを隠せない表情で見ており、ステラさんは疑問を浮かべている様子でどうしてここにいるのかと問いかける

「いや...たまたま通りかかっただけだよい(汗」

「そうだぜ！A達!!」

「俺等は何もしてないぞ」

「イゾウの言う通りだよ!!」

.........ふむ、何もしていないのは本当みたいだな
だが、たまたま通りかかっただけにしては部屋のドアの前にいるのは少しおかしいと思うけど...ね(黒笑