【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART10 (ページ3)

今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:1,416 hit

437話少しは食べる量を減らせページ3

くいな達が声をかけている中、別れの挨拶として麦わらの一味全員に抱きつき、ルフィのみ頬にキスして別れるとルフィ達は顔を赤くしながら私達を見送ってくれたが、一人だけ鼻血をダラダラ流していたのは気の所為にしておこう←

ちなみにどうやって帰るのかと言うと私はアクアクの実の能力で悪魔の翼を生やしつつエースを抱き抱えながら飛び、くいなとカリファは月歩で行き、コラさんはスカーレットさんとステラさんを抱えながら月歩で行く事になっている

サニー号を出てから数日後、私達は空の様子を見ながらオヤジさんの所へ向かっている
......特に変わった所はないし、他の海賊に遭遇していないのが不幸中の幸いだな

『ルフィ達と別れてからずいぶん経つな...』

「そうだな〜特に変わった所はないし、それより腹減ったァ〜」

エースを抱き抱えたまま空を飛びつつルフィ達と別れてからずいぶん経つと呟くと私に抱えられているエースは空を見渡しつつ変わった所はない事と腹減ったと言い出している
休憩している時にあれだくたくさん食べてたのにもう腹減ったのか...何と言うか燃費が悪すぎる←

「エース、休憩してた時にたくさん食べてなかった？」

「あんだけ食ったのにもう腹減ったのか!?」

「凄まじい食欲ね...」

「男の子ってみんなこうなのかしら？」←

「まだまだ成長期なのね(微笑」

くいなが呆れた表情をしながらエースの方を見ており、コラさんはエースの食欲の凄まじさに驚いている一方、カリファは涼しげな顔で感心しているとスカーレットさんは目を丸くしており、ステラさんは微笑ましそうに見ている
......何かみんな今後、大物になりそうな気がする(苦笑←

『.........貴方、私達より凄い勢いで食べるからたくさんあった食料がずいぶんと減ってしまったじゃないか。少しは食べる量を減らしなさい』

「だって～」←

『だってもへったくれもない！そもそも貴方、いくつになった』

「ピチピチの22歳」←

ジト目でエースの方を見ながら物静かな声で淡々と凄い勢いで食べるからたくさんあったはずの食料がずいぶんと減ったから少しは食べる量を減らせと注意した途端、エースが駄々をこね始めたのでピシャリと言い放つと同時に年齢はいくつになったと問いかけた途端、ふざけた回答をしてくる始末
.........その回答は私の事を馬鹿にしているのか？
ずいぶんとまァ偉くなったものだなァ...エース
現に私はエースを抱き抱えている状態の為、いつでも落とせるしね(黒笑