【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でしたPART10 (ページ2)

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436話そろそろ帰らなきゃページ2

『くいな、コラさん、エース。そろそろオヤジさんの所へ帰ろうか。それと...カリファ、スカーレットさん、ステラさんも』

「そ〜いやそうだな!!じゃあ帰るか!!」

「そうですね。オヤジさん達が心配ですし...」

「俺達がいない間に何かあったら大変だしな」

「確かにそうね。その事を考えると長くいられないわ」

「私も...家族の事になるとやっぱり心配しちゃう」

「大切な人に何かあったら...いても立ってもいられないわ」

麦わらの一味の元へしばらく滞在した後、オヤジさん達の事が心配だった私は隣にいるエースやくいな達に声をかけると三人はオヤジさん達の事が心配だと言わんばかりの表情で頷きながら口々に話すと近くにいたカリファも納得しており、スカーレットさんとステラさんも賛同している
本当はもっと滞在したいけどオヤジさん達が心配だ

「えェ〜っ!!もう帰っちまうのか～？」

「俺、七人にもっといて欲しいぞ〜っ!!」

『ルフィ...チョッパー...本当にすまない。また来るよ』

「分かった!!絶対だからな！」

『あァ。もちろんだ』

私達がオヤジさんの所へ帰ると言い出した途端、ルフィとチョッパーから帰るのは早いとかもう少しいて欲しいと言われてしまう始末
二人の気持ちは痛いほど分かるが、オヤジさん達の事が心配だから難しいんだよね...
しかし私はそんな二人に謝罪しつつまた来る事を伝えればチョッパーは納得しながらも絶対に来て欲しいと言った為、私は静かに頷いた

「またいつでも来てね!!」

「待ってるわ」

『ありがとう(微笑』

「あっ...そ〜いや姉貴、船は？」

またいつでも来て欲しい事や待ってるとナミとロビンに言われた私は嬉しさのあまり思わず目を細めながら微笑んだ時、エースから船はどうしたのかと問いかけられた
船か...行きに使っていたあの船は途中で壊れてしまったが船がなくてもアクアクの実の能力で空を飛んだり、月歩や剃刀を使えば問題ないし

『途中で船が壊れてしまったが心配無用だ。船の代わりにアクアクの実の能力で空を飛ぶか月歩を使うつもりでいるからね』

「さすが姉貴！」

エースの問いかけに私は物静かな声で淡々と途中で船が壊れてしまったが船の代わりに月歩や剃刀を使うから心配無用だと答えるとエースはさすがだと褒めてくる

『じゃあ、行こうか。それじゃ、また会おうルフィ達』

「またな〜!!」

「またね！ゾロ！みんな！」

「元気でな！」

「また会いましょう」

「またね(微笑」

「みんな、さようなら〜!!」