【ワンピース】栗色の髪と青色の瞳を持つ美女は最強でした (ページ48)

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46話あの有名な海賊団の元へページ48

『くいな、コラさん。次の目的地に行くよ？』

「次の目的地って？」

「何処なんだ？」

『ある有名な海賊団がこの近くにいる事が分かったんだ。だからそこに行っても大丈夫か？』

次の目的地に行くと声をかければ二人は何処に行くのかと問いかけてきた為、私は二人の目を見ながらある有名な海賊団ががこの近くにいる事が分かったと答えつつ為、そこへ行ってもいいかと問いかければ二人は一度だけ顔を見合わせたが頷いてくれた

「もちろんです！師匠が行く場所に私達が行かない訳ないじゃないですか！」

「あぁ、Aは俺達の命の恩人だ。何処だってついて行ってやるさ！」

『ありがとう』

くいなが私が行く場所に自分達が行かない訳ないと言えばコラさんも頷きながら何処だってついて行くと言ってくれた為、二人にお礼を言った
普通は見聞色の覇気を使うと疲れるって言うけど私は全く疲れない
何故って？普通の人より覇気が強力だからね
未来だってかなり見えるけど極力あまり使わない様にしている

『そこの船はかなり大きいから、そろそろ行こうか。そこに私の義理の兄弟がいるんだ』

「師匠のもう一人の弟君...ですか？」

『そうだよ。くいな』

そこの船に義理の兄弟がいる事を伝えればくいなはルフィ以外の義理の兄弟の事をあまり思い浮かばないみたいだ(苦笑

「でも、どうやって行くんだ？さっき海王類とは別れちまったし...」

海王類も私達を乗せて動いているからきっと疲れてるだろう
ここは...六式を使わせて貰おう
それにしても...六式は久しぶりに使うな

『二人共、私の腕に掴まって？』

二人に声をかければくいなは左腕に、コラさんは右腕に掴まる
よーし、ここは剃刀(カミソリ)を使おう
ホントは月歩(げっぽう)を使いたいんだけど剃刀(カミソリ)の方がスピードが出ると思ったからね

『剃刀(カミソリ)!!』

私はそう言いつつ恐るべきスピードで空を駆け抜けるが、くいなとコラさんは落ちない様に左右の腕にしっかりと掴まっていた
その後、あっという間にあの有名な海賊団の船へ乗り込む事に成功

in船の上

「誰か船に乗ってきたぞー！」

「貴様達は誰だ!?何でこの船に乗ってきた!?」

その時、私達の存在がこの船の船員に気づかれた事で船員達が次々とやって来るもくいなは落ち着いた様子で【雪桜】を構え、コラさんもこの場に慣れているのか落ち着いた様子で周囲を探る

『ポートガス・D・エースに会いに来たんだが.........ここにいるか？』